みなさまはWEBマーケティングをされていますか？コストも人数もかけないWEBマーケティングは中小企業や店舗型事業に最適な広報戦略です。今日は初心者でも簡単にできる無料のWEBマーケティングを３つご説明いたします。みなさまのお役にたてると幸いです。
目次
１．はじめに
中小企業や店舗経営者の皆様、普段の仕事ではどのようなWEBマーケティング・集客をしていますでしょうか？
インターネットのWEB集客はいまや必須です。現代のビジネスはWEBを中心になりたっています。
昔の集客はチラシ配布、TV・ラジオ広告などの4大メディアを高額な費用なものでした。しかし、今のWEB集客は工夫次第で無料です。効果的なマーケティングテクニックで、サイトの充実と顧客数増加を目指しましょう。
あなたが初期費用０円、さらにランニングコストも０円で可能なWEB集客テクニックの数々をご紹介いたします。経営者の方も企業担当者の方にもお役に立てますと幸いです。
２．なぜ中小企業や店舗に有効なのか？
大企業と中小企業の違いは資本力と組織力です。大企業の強みは大きなPR予算をかけて組織力を動員できることです。
一方、中小企業は予算がなくても、フットワーク軽く小回りが利きます。技術変化の激しいWEBマーケティングはフットワークの軽いユーザーに適しているのです。しかも無料で使うなら予算の優位性を覆すことになります。
また、BtoCなど多数のカスタマーをターゲットにする店舗型事業にもWEBマーケティングは適しています。少ない予算で拡散性があり、多くのユーザーに訴求力のある広告を展開できるからです。これらはWEBマーケティングが中小企業や店舗にとって極めて有効な理由になります。
３．WEB集客の無料ソリューションご紹介その１―SNS有効活用
SNSといえば、最近は
- 「Twitter」
- 「Facebook」
- 「LINE」
- 「instagram」
- 「Youtube」
など数限りなくあります。
拡散型、ブログ型、写真型、動画型など種類も豊富でターゲットも微妙に分かれています。
日常で使用はされていますか？もしされているなら、自分になじみのあるモノから強化していきましょう。
これらSNSですが、原則無料のため、コストパフォーマンスは計り知れません。
まず、最初はフォロアー数やフレンド数を増やしていき、情報発信の土台をつくります。そして興味深い記事や写真投稿を定期的に行います。さりげなく、世間のトレンドキーワードや、多くの人が興味を持ちそうな内容、拡散用語句を混ぜていくのもお勧めです。フォロアー数を増やす無料ツールもありますし、最初は手間もかかりますが、ある程度の数が増えると後は口コミやシェアも手伝って自然に増えていきます。
自分でつかったことのない不慣れなSNS媒体もあるかもしれませんが、隙間時間に遊び感覚で使っていきたいものです。トレンドのSNSツールを使いこなすのは大切なことです。ただ、もしもそれでも大変なら、SNSになれた若手の新入社員やアルバイトに任せても良いかもしれませんね。
４．WEB集客の無料ソリューションご紹介その２―プレスリリース投稿
かつて、新聞やTV、雑誌、ラジオは4大メディアと呼ばれ、広告費は高いのですが、これらを無料で活用する方法があります。またこれらのメディアはリアルとWEB双方に繋がっており、連携した場合、WEB集客にもつながります。
4大メディアには実は無料の広告や取材枠もあるのです。これらメディアの記事になると爆発的にサイトの閲覧数が増加し、問い合わせ増加につながるともいえます。
プレスリリースをしたことがなくても大丈夫。まずは「プレスリリース対象のメディアリスト」を作成します。
自社ビジネスと関わり深いメディアが良いでしょう。リアルな媒体の他に、WEBマガジンやWEBニュース媒体もあります。そちらも試してみると良いかもしれませんね。
次に「文面を作成し、一斉メール送信」します。文面も最近ならWEB上に雛形があるので、上手く活用できます。１人の記者に１日に400～900のメールが届くこともある業界ですが、やり方を学んで慣れていけば掲載可能性は高まります。
他には「小型で専門性の高い」WEBメディアなどを選んで狙い撃ちするとかもありますね。上手くプレスリリースがメディア系にのれば、その効果は大きなものになります。あなたのビジネス情報はさらにWEB上で拡散し、多くのクライアントを呼びこむことになります。
５．WEB集客の無料ソリューションご紹介その３―SEO対策
SEO対策とはユーザーが｢Google｣検索などを行ったときに上位に来るようにする方法です。
これはPCやスマホさえあれば無料でできます。簡単なものであれば専門知識も不要であり、空いた時間の手作業で可能です。
Googleなどの検索結果を見た場合、大多数のユーザーは検索結果１ページ目の上位半分を選択し、２ページ目にはいかないという調査会社資料もあります。SEO対策には有料のリスティング広告もありますが、まずは無料で十分です。
最近のSEO対策トレンドはいかにユーザーに評価されるかにあります。たとえば、サイト表示速度は速いか？リンクを貼りたくなるページがあるか？継続的に良質の良いコンテンツがあるか？が一つの判断基準になります。その他「特定キーワード」で検索上位に来ることもあります。
ブログには時事ネタやレアな単語組み合わせも入れてみましょう。投稿するときに少しの工夫をすればよいのです。また「専門業+地域名」「サービス名+市町村」などはレアな検索結果として上位に来やすいというデータ統計も出ています。SEO上位にするために自社の公式サイトやコンテンツを今一度見直し、少しだけ改良してみましょう。
その他、自分で被リンクを増やす方法もあります。1つの基準として多くのリンクを貼っているページが良いページだと判断されることがあります。関係した登録サイトや業界サイトに自社リンクを貼りましょう。また仲間内や提携企業、グループ店舗でも相互にリンクも貼っていきましょう。