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アフィリエイトは、他社の商品やサービスを仲介することで利益を得るネットビジネスの大きなジャンルの一つです。その始め方やSNSを利用した集客のポイント、意識しておきたい点について書いていきます。

アフィリエイト成功の鍵はマーケティングにある

アフィリエイトといえば「アフィリエイター」をイメージする人も多いでしょう。ネットビジネスとして個人が行うものと考えがちです。しかし、企業の中にもホームページなどを使ってアフィリエイトをしている場合があります。

アフィリエイトは、自社の商品を開発する必要はなく、他社の商品を利用して仲介料を得るところに特徴があります。商品開発やサービス開発の手間が省ける点ではメリットですが、仲介料であるため一つの商品に対する利益は少なくなります。その埋め合わせのためには多くの商品やサービスをアフィリエイトして成約に結びつける必要があります。

商品販売においてはマーケティングが重要ですが、アフィリエイトに関しても徹底したマーケティング行い、売れる商品や売れるサービスを常に発掘していくことが大切です。現在のトレンドを敏感に感知する力も試されます。

アフィリエイトの始め方と集客

アフィリエイトの始め方は簡単です。アフィリエイト広告を提供しているASPに登録し、広告を探すところから始まります。希望に沿った広告があれば、それをブログやサイト、メルマガなどに掲載します。広告のリンクを通じて商品購入があった場合に仲介料が入ります。

非常に多くのASPがあり、それぞれで使い方や特徴、取り扱い広告などに違いがあります。代表的な大手のASPには以下のようなものがあります。

  • A8.net
  • バリューコマース
  • 楽天
  • アマゾン
  • グーグルアドセンス

もちろんこれ以外にも、有望なASPが多数存在します。複数のASPを並行して利用することも可能です。一つのASPに思うような広告がなくても、他のASPに存在する場合もあり、併用のメリットは大きいです。複数のASPを利用する場合は、取り扱いがややこしくならないようにしっかり管理する必要があります。

ASPに登録する際に用意しておくものとして、広告を掲載するためのブログやサイトがあります。ブログとサイトは運用の違いもあります。そもそもブログはWeb上の日記として活用された経緯があり、頻繁に更新する場合が多いです。

一方サイトは一つの完成したスタイルであり、必要性がある時に更新するのが一般的です。ブログで読者に親近感を抱いてもらいながら、その流れでサイトに誘導するパターンもあります。もちろんブログ単独でアフィリエイトや商品販売を行う場合もあります。

ブログやサイトはどちらかと言えば受け身のメディアです。

サイト公開やブログ更新だけでは一定程度の読者にとどまります。言うまでもなくアフィリエイトでは多くの人をブログやサイトに訪問してもらう必要があります。人がいなければ販売に繋がることもないからです。そのため、別でも積極的なマーケティングを行っていく必要があります。

SNSを使ったマーケティングの方法

現在、マーケティングの有効な方法として人気が高いものが、SNSの利用です。

ツイッター、フェイスブック、ライン、インスタグラムなど、各種のSNSが存在し、多くの人が利用しています。これらを積極的に活用することによって、自社のサイトやブログに訪問者を増加させることで、アフィリエイトなどの売上に繋げていくことも可能です。

SNSを効果的に利用するには、その特徴をしっかり理解した上で集客を行う必要があります。

現在では多くの企業がSNSのアカウントを取得して発信していますが、効果を上げている会社もあれば、思うような成果が出ていない会社もあります。

SNSの投稿が単なるリンクの掲載だけになっているような場合であれば、反応が薄いのは当然です。SNSはコミュニケーションツールとしての特徴が大きいため、無味乾燥な投稿は避けられる傾向があります。コミュニケーションを意識して、発信者と読む人の距離が近くなるような投稿が大切です。

 

現在では多くの人がSNSを通じて情報を取得しています。

SNSでは常に新しい情報が投稿されるため、リアルタイム性があるのも特徴です。したがって企業が発信する場合は、キャンペーン情報や期間限定情報などが注目されやすい傾向があります。SNSを特徴づける大きなポイントは、その拡散機能です。良い情報や広げたい情報だと判断されれば、その投稿が多くの人に拡散される可能性があります。

ツイッターであればリツイート、フェイスブックであればシェアという機能です。またリツイートやシェアされた情報を受け取った人が、さらにその投稿を拡散することも多く、想像を超えた広がりを見せる可能性があります。このような特徴をうまく活用して、自社のサイト訪問に繋げていくことができれば、アフィリエイトなどの売上も伸びる可能性があります。

拡散されるものは、何も文章だけとは限りません。

SNSでは画像や動画を投稿することも可能です。インパクトのある画像や動画は拡散されやすく、人々の記憶にも残りやすいものです。

企業の中には動画をうまく使ってマーケティングに繋げているケースも多いです。動画投稿サイトのYouTubeで投稿した動画をSNSで宣伝すれば、再生回数向上の期待も持てます。映像は関心を引きやすいため、制作した動画の内容が良ければ、自社の宣伝にも大きく貢献します。

また受信者側に立って、現在のトレンドがどこにあるかをつかむ意味でも、SNSの利用は効果的です。

 

人々が多くつぶやいている内容や、拡散されている内容がどのようなものであるかを調べることによって、現在の動向をつかむことが可能です。マーケティングにおいて、受信者や消費者の気持ちを知ることは極めて重要です。SNSは端的に人の思いが現れる媒体であるため、その点でも有効に活用していくことができます。若い人の利用も多いため、若者の動向を探る意味でも価値あるツールです。

まとめ

自社商品を売ることも、アフィリエイトをすることも、人に商品やサービスを販売する点は同じです。
SNSをうまく利用すればアフィリエイトに有効ですが、そのためにはSNSの特徴を十分に活用していく意識が大切です。
これを土台にして様々な応用を加えていけば、さらに販促拡大やマーケティング機能として役割を増大させていくことができるでしょう。


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