介護施設担当者の方は、web集客が大変有効であることは先回お話したとおりです。ホームページは施設の顔となります。今回も昨日に引き続き、web集客の方法であるホームページについてお話します。
介護施設のweb集客方法(その2)
介護施設担当者の方で、web集客の方法を視野に入れている方は、いくつか必ず気をつけておかねばならないことがありますので、今回も先回に引き続きweb集客の方法であるホームページについてお話します。
キャッチコピーも大切
介護施設で施設の顔となるホームページですが、そのかなで大切なのがキャッチコピーです。キャッチコピーを作るのに大切なこととしては、次のようなことがあります。
ホームページが大切な理由としては、以前お話しましたように、最初にホームページを訪れた時に第一印象に左右するからです。なかでもキャッチコピーは、そのイメージをつくる大きな要因となります。共感を獲得するビジュアルとキャッチコピーが施設の良い印象を作ります。それでは、介護施設としては、どのようなキャッチコピーが有効なのでしょうか。
一つ目としては、明るく希望を感じさせるようなフレーズや文言、言葉がふくまれているということです。明るい将来や、幸せを感じさせること、満ちたりた生活や、健康なども大切です。素晴らしい予後の人生を思い起こさせるような明るい写真やイラスト、文字が必要となってきます。これが高齢者の方やご家族の心をつかむことになります。なかでも重要なのがキャッチコピーです。
デザインにも工夫が必要
デザインは、年齢を考えて落ち着いたものを選んだほうがいいと思われるかもしれませんが、実はそれは反対です。明るいほうがよく、若向けのサイトなどを参考にするとよいでしょう。あるいは女性向けメディアやファッション界などのものも参考になります。現在の介護事業者のホームページの多くは文字中心ですが、できれば写真、イラストなどを入れて見やすさを重視するのが大切です。福祉というと、真面目さが大切だと思いますが、それは本当なのですが、文字だけだとどうしても情報が伝わりにくくなってしまいます。
また、スマホでホームページを見ることが多いので、スマホでどのように見えるかもいしきしておくといいですね。トップページにはあまり文字が多くないほうが見やすいですので、枝葉となるサブページで情報を補いましょう。
ですのでメインのページはできるだけ視覚情報を増やすのがベストです。ビジュアルとキャッチコピー、数行のリードコピーという構成が理想です。事業所の魅力は、特徴などをキャッチコピー、あるいはセールスコピーのような短いものがおすすめです。
信頼感をえるためには
先回お話しましたように、ホームページを訪れる方が確かめたいのは、信頼できる事業者かどうかということです。ヘルパーの事業者やデイサービスを探している利用者は、事業者を厳し比較検討していますので、ホームページでそれを訴求していくことが大切です。
一つ目は、信頼に値するかどうは、安全安心は守られているかということを見られます。安全性などを重視したユニバーサルデザイン、施設スタッフの配慮などを載せるようにしましょう。
二つ目は、検索キーワードがヒットするように、注目のワードを織り込むということです。例えば、デイサーヒズ、ユニバーサルサービス、ヘルパー教育、ユーティリティなど、安全面を連想するワードを入れておきましょう。事業者選びで信頼性、信用が大きな位置を占めていることをホームページでアピールすることができます。
三つ目は、施設の存在意義や基本理念などをしっかりと入れることです。基本理念が確かなものであること、事業所の運営が確かにものであること、スタッフ教育や、スタッフの人柄などが確かであること、この3つはとても重要です。基本理念は、クリニックや医院が経営している介護事業であるなどのこともかかわっています。地域で認知が高いのは、なによりも信頼に値するからです。
さらに信頼をえるには
それ以上に信頼をえるなら事業者の沿革や事業者の経歴などを細かくおーぷんすることです。事業所の運営の確からしさは、その沿革に現れるからです。企業のホームページなどでも沿革が書かれているとなんとなく安心するものです。これは介護施設でも同じです。
事業所が、どういうきっかけで始めったかということを示しましょう。地域貢献など、地元の方を取り込むことにも繋がります。サービスを開始し拡大してきたかの歴史は、利用者の満足の歴史なども載せておくと親近感も湧いてきます。
そして、さらに地元感をだすには、地域の提携ネットワークがあることやネットワーク展開がわかるコンテンツも入れましょう。これだけかなり安心感を持ちます。
スタッフ情報も有効
そしてヘルパーや介護士の人数や組織図、写真入りの自己紹介などもおすすめです。あまり堅苦しくなくデザインの物の方がよく、明るくて楽しい施設であることがアピールできます。スタッフや人の確からしさを示すには、スタッフさんが登場するコンテンツが有効です。
満面の笑顔のスタッフのインタビューなども有効です。介護職を目指したきっかけや、毎日の楽しみ、施設内での生活、あるいは趣味や日常のことなども加えるとさらに親近感がまします。利用者のかたにとっては、この人にケアしてもらいたいという気持ちも湧いてくるというものです。動画などを利用するとさらに効果があがります。
さらにスタッフの教育や研修などについても触れると家族などへの信頼感も増します。