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前回に引き続き今回は「フリーランスシステムエンジニアの営業方法」ということで、システムエンジニアの営業方法の具体的な方法をお教えしましょう。フリーランスという立場での仕事獲得の為に実際にはどのように動いているのかシステムエンジニアという視点で説明致します。

フリーランスシステムエンジニアの営業方法・前編

フリーランスのシステムエンジニアの営業方法とは


現在、人材不足とも嘆かれているシステムエンジニアですが、フリーランスという立場で仕事をする以上仕事は自分自身で探さなければなりません。

企業に属するサラリーマンであれば仕事は会社が用意してくれるものですが、システムエンジニアに限らずフリーランスでは、仕事は自分で用意します。もっとも、仕事を自由に選択できるという点こそが、フリーランスの特権とも言えます。

では実際にフリーランスのシステムエンジニアが仕事を得る為には、どのような活動をすればよいのでしょうか?または行っているのでしょうか?

システムエンジニアといえば技術職の為、営業とは無縁のような感じもありますが、フリーランスである以上、もちろん皆さん「営業活動」はしています。

システムエンジニアとしての存在価値、顧客に対してのアピールポイントとなるのが、自らの技術力です。顧客からの要望に応えるシステムやアプリケーションの開発を行える「腕」が必要なのです。その技術を顧客に対して売り込むことがシステムエンジニアの「営業」となります。

システムエンジニアの営業としてのメリットとしては、セールスポイントとなるのは自分自身のことであるので、誰よりも自分の武器を把握していることです。

その為、自分の能力をまとめたスキルシートをしっかりとまとめておきます。企業であれば、企業パンフレットや商品パンフレットと同じものとなります。

職務経歴や開発案件経歴、スキルなどをまとめます。できるだけ細かくわかりやすくまとめることがポイントです。顧客に対してアピールするものなので、シンプルに見やすくまとめることを心掛けます。

以前であれば書類で準備し、常に持ち歩くこともありましたが、最近主流となっているのがネット上でのやりとりを事前に行うのでスキルシートのPDFなどを事前に先方に送付しておくことが多いです。

事前にメールなどで案件情報や、こちら側のスキル情報などを提出できる情報は既に与えておくのです。そして顧客とエンジニアが相互に情報を確認しあい、お互いにマッチ度が高いと判断すれば、面談という形になります。

最近でのフリーランスの営業のスタートとしては、ネット経由での案件探しが非常に多いです。これは企業にとってもエンジニアにとっても非常に合理的なのです。

企業としても開発案件にできるだけあったエンジニアを求めているわけで、エンジニア側にとってもこれは同じで自分の能力が十分に発揮できる仕事を求めています。

フリーランスエンジニアの案件獲得において必要なこと


フリーランスエンジニアが実際に顧客側とコンタクトをとって面談まで進んだ際に、必要なこととはなんでしょうか。

面談に進むまでには、既にお互いの情報はある程度把握しています。そして実際に対面で顔を合わせるわけですから、必要になるのはトーク力となります。

これは通常の営業専門職の人と同様にシステムエンジニアでさえトーク力は必要です。自分を売り込む為、契約を勝ち取る為の営業トークが必要なのです。これまでの実績や開発経験などをわかりやすく簡潔に説明する必要があります。

仕事を獲得する為には、顧客からの信頼度が最も重要なので、信頼を得られるような対応と人間性もオファーを出すかどうかの判断材料となります。また最近では自らがこれまで手掛けたシステムやアプリケーションを実際にデモンストレーションとして宣伝材料として使う手段もあります。

例えば、開発したウェブサイトやウェブシステム、スマートフォンのアプリであれば実際に動かしたり見せたりすることも可能です。
以上のシステムエンジニアの案件獲得の営業の顧客は、主に企業などを想定しているものです。

フリーランスシステムエンジニアの営業には良い時代


現在、フリーランスのシステムエンジニアの数は増加傾向にありますが、実はフリーランスのシステムエンジニアが仕事を探しやすい良い環境が現在整っているのです。

フリーランスのシステムエンジニアを求める企業とエンジニアをコネクトするエージェントサービス会社も増加傾向にあるのです。

エンジニアはエージェント会社に登録し案件を紹介してもらえるシステムが整っているのです。つまりエンジニアの営業窓口替わりとなるのがエージェント会社です。

エージェント会社は数多くのエンジニア情報を持ち、企業側からのオファーも確保しています。そうしてマッチングするエンジニアと企業を結び付けるのです。いわば人材斡旋サービスが数多く存在します。

契約が成立した場合、フリーランスのシステムエンジニアは数パーセントのマージンをエージェント側に支払うことでお互いに利益をあげるという仕組みです。

多忙なフリーランスのシステムエンジニアにとっては、非常に営業のしやすい環境でもあるのです。
またその他、ネット上にもエンジニアの案件は非常に多くあります。需要が多いことは間違いない時代です。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、「フリーランスシステムエンジニアの営業方法・後編」ということで具体的な営業方法を解説しました。エンジニアと営業マンというマルチな能力もフリーランスとして仕事をしていく為には、必要なこととなります。


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