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合同企業セミナーで出展しているが、大手企業にばかり学生が集中し全く興味を持ってもらえないという会社も多いかと思います。
有名企業でなくても興味を持ってもらえる方法をご紹介させていただきたいと思います。

セミナー出展・合同企業説明会の集客方法

女性社員・若手社員を帯同

まず一つ目の方法として挙げたいのが女性社員数名に合同企業セミナーに帯同してもらうことです。

現代では、女性活躍が推進されており実際に女子学生も女性の働きやすさを企業を選ぶ基準にしていることが多いです。企業セミナーを男性社員のみで行うと女子学生は女性が活躍できる企業でないかもしれないと考えてしまうこともあり敬遠されやすくなってしまいます。

学生の半分は女子ですので、優秀な人材をここで逃してしまっては大変もったいないことをしてしまっています。女性社員が数名いることで、女性が活躍できる企業であるというイメージにつながりやすいのです。

 

また、優秀な男子学生の確保にも有効的です。

綺麗な女性社員がいることで男子学生も興味を持ってくれる可能性が上がります。
偏見と言われてしまいがちですが、優秀な人材を1人でも多く確保するには有効な手段です。

次に性別は問わず入社3年目まで程度の若い学生も帯同させることが有効的です。

学生にとって歳の離れた社員よりも歳の近い社員の方が当然話しやすく親しみやすいです。

  • 「同じ大学の先輩だった!」
  • 「自分とあまり歳が変わらないのにすごい!自分もあの社員さんのようになりたい!」

というように企業を身近に感じてもらうことが可能になります。

また、就職活動をしている学生にとってなによりも知りたいことは就活の方法や面接の様子であると思います。

数年前に同じように活動していた若手社員に質問することで、気持ちも楽になりますし、いいアドバイスがもらえると企業のイメージも良くなるかと思います。

企業の説明の最後の方に若手社員の話というコーナーを設けることも非常に良いです。会社の概要だけでなく実際に働いている社員の生の声を聞けることでイメージも膨らみ、印象に残る企業にすることができます。

 

「数年でこんなことができるのか!」「やりがいがありそうな仕事だ」と思ってもらえる確率がグンと上がります。

通りがかった学生に積極的に声をかける

合同企業セミナーでは、具体的にどの企業に行きたい、どの業種・職種がいいと決まっている学生は少数派です。

多くの学生はまだどのような企業があるのかも分からずとりあえず色々な会社の説明を聞いてみようといった姿勢で参加していることが多くあります。そこの心理を利用し、自分の企業の前を通りがかった学生一人一人に積極的に声をかけていきます。

特に目線を定めず悩んでいるような様子の学生には有効的です。

声の掛け方としては

  • 「今から説明を聞きに行くところは決まっていますか?」
  • 「説明だけでも聞いていきませんか?すぐおわりますよ!」
  • 「パンフレットだけでももらっていってください」
  • 「今からちょうど説明はじめるところなのでぜひどうぞ(手招きをする)」

といったようにあくまでも下から丁寧な声の掛け方を意識していただけると良いかと思います。

行きたい企業が決まっていない学生でしたら「説明くらいなら聞いていこうかな…」「パンフレットだけならもらおうかな」といった前向きな気持ちになってくれることが多くあります。

パンフレットだけ受け取ってくれることも重要で、パンフレットを見て少しでも興味を持ってもらえますとその後説明に足を運んでもらえる可能性もあります。

 

1人でもブースに来てくれることで他の人も足を運びやすくなります。人間は自然と人が集まっているところに興味を持つ習性があります。

例えば、飲食店が2つ並んでいたとしましょう。片方の店にはお客さんは誰一人といません。もう片方のお店には多少席の空きはあるものの、賑わっている様子です。
どちらの店がおいしいのか、どちらの店に入ろうかと考えたところ賑わっているお店に興味を持つ方が多いのではないでしょうか。

企業セミナーも同じです。たくさんの学生でにぎわっている企業は

  • 「優良企業なのかな?」
  • 「名前は良く知らないけどたくさん人が集まっているから説明を聞いてみようかな?」
  • 「誰もいないブースには行きづらいしあのたくさん集まっている企業の説明をとりあえずきいてみよう」

というように学生からも好印象をもってもらいやすくなります。

たくさん人をあつめることで優秀な人材が興味を持ってくれる確率が上がります。

大切なのは誰もうちのブースにいない…という状況を避けることです。誰もいないブースと1人でもいるブースの印象は全く違います。

パンフレットにも工夫を!!

企業セミナーでは、どの会社もパンフレットを学生に配布します。

会社の事業内容がまとめられたパンフレットを一冊渡すということが一般的ではありますが、この会社のパンフレットとは別にA4一枚程度の案内を一緒に配布することをおすすめします。

合同企業セミナーでは学生はパンフレットを何冊ももらいます。もらったパンフレット全てに目を通すことは少ないかもしれません。

A41枚程度でしたら気軽にみることができるので、帰りの電車や自宅に帰ってからも見てもらえる確率が上がります。

 

そのA4のパンフレットに記載する内容ですが会社の概要ではなく

  • 「○○な方大歓迎!」
  • 「個別説明会○月○日に開催します」

といったように一目見てわかるような内容がよいかと思います。また学生にとって質問しづらいが知りたいポイントである給料の細かい説明、月の残業時間、年間の休日といったような内容を入れるとパンフレットに興味をもってもらいやすくなります。

優秀な人材の確保のため他企業との差をパンフレットで付けるのも簡単で有効的であると思います。

まとめ

女性社員・若手社員を帯同させまずは学生との壁をなくせます。

そしてその女性社員・若手社員に集客に協力してもらい、賑わっているブースを作り上げます。

家に帰ってからも興味を持ってもらえるには手元に残るパンフレットが有効的です。優秀な人材の確保のためちょっとした工夫が会社の未来を支えます。

 

 


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