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良い人材を集めるために特に最近では福利厚生の拡充をすることが大切です。

昨今の採用難には多くの企業の人事担当者が頭を悩ませていると思います。御多分に洩れず当社もそんな採用難で困っている企業の一つ。

最近の就職面接で学生が一番気にしている事はこの会社はホワイト企業であって、ブラック企業ではないかという事。ホワイト企業である事をアピールする良い方法は福利厚生の見直しをして拡充する事がとても効果的なのです。

新卒の学生は働きやすい会社であることを重要視している

新卒の面接を行なっている際、高卒、大卒の学生とも、必ずこの会社は働きやすい会社ですか?と聞いて参ります。もちろん、当社は従業員にとってとても働きやすい会社だと自負しています。

けれど、それをいくら口で言ってもなかなか伝わりません。そこでもっと具体的な方法で当社がホワイト企業であって優秀な人材にとっては良い会社だとアピールする必要があります。

それは時代にマッチした福利厚生制度を取り入れることなのです。

団体長期障害所得保障保険を福利厚生制度のメニューに

福利厚生制度と言うとひと昔前までは、会社所有の保養所を拡充したり、スポーツジムの会員に会社がなり従業員に利用させるということが主流でした。けれどそう言った福利厚生拡充の方法では最近は優秀な人材は集まりません。

保養所は決して良い仕事が出来るという事にはなかなか繋がりにくいのです。なにしろ、保養所は使う社員はとことん利用しますが、そうでない社員は全く使わないという隔たりがある福利厚生制度になってしまいます。

また、昔からある福利厚生制度のため目新しさがなく、優秀な人材を集める方法としてアピールポイントに欠けるという事も事実です。

そこで当社が取っている福利厚生の拡充方法は、会社が契約者となって従業員に保険をかけてあげるという事。

例えば、最近では病気や怪我で働けなくなった場合、最長60歳まで給与相当分をカバーしてくれるという保険を福利厚生制度として活用することが注目されてきています。

その保険はいろいろ呼び名がありますが、団体長期障害所得補償保険とも言われています。

 

その保険に会社が入っていれば従業員は自分の身に万が一の事があっても路頭に迷うという心配をすることなく治療に専念出来ます。この保険に会社が入ることで、従業員は自分で保険料を負担して保障を確保することがなく実質、可処分所得も増えることに繋がるのです。

そしてなんと言ってもこの保険の良い所は会社は従業員の生活の事を第一に考えている、もしくは従業員が働きやすい環境を作っているというアピールに繋がる事。言い換えればそれはホワイト企業であることをアピール出来る最良の福利厚生制度ということにもなるのです。

これからの人材確保は健康経営がキーワード

最近では企業の健康経営の重要さが叫ばれています。健康経営とは従業員が健康的に仕事が出来る職場を作り、どの従業員も十分にその能力を発揮出来る企業環境を作り上げることが、結果としては会社の発展に繋がるという考え方です。

この保険はまさに病気や怪我で従業員が働けなくなっても収入を保障することで、従業員がお金のことを気にする事なく治療に専念し、そしてしっかりと病気や怪我を治して職場復帰する環境を作る事が出来ます。会社にとっては戦力である従業員が病気や怪我で退職しては経営資源の大きな損失となります。

けれどもこの保険に加入していることで、適切な治療を受けてまた元気になって会社に戻ってきてもらうことにも繋がる訳です。

また、このような保険の口コミは社員間でも大いに広がるものです。あの部署の誰々は重い病気になったけれども、会社が入っている保険のおかげで治療に専念出来て大いに助かったらしいよ、という話が会社の隅々まで伝わるのです。

そんな口コミを従業員は自分が務めている会社は良い会社だと誰もが思うはずです。そこに生まれるのは確固とした愛社精神です。まさに会社で一生懸命働くことのモチベーションが上がります。結果として、優秀な人材の流出も防げる方法となる訳です。

良い人材確保の方法。実は両親が攻略の鍵!

この保険の大きな効果として、新卒社員の両親にも自分の子供が就職するにあたって、この会社はとても良い企業であるとアピール出来ることがあります。

最近の新卒の学生は自分が就職する際、親が賛成をするかどうかという事を判断ポイントにしています。言い方を帰ると両親が許可しない会社には入社しません。

直接的に言いますと、良い人材を確保する方法はその両親に気に入られる会社になることが欠かせないのです。新卒で会社に入社する従業員の両親はバブル時期に会社に勤めていた人も多くおり、先ほど申し上げた保養所というような福利厚生はあまり目新しさを感じないものです。

ですから、保養所がいくら充実していると言ってもそれが自分の子供を預けるに値する企業とは判断しません。けれども、団体長期障害所得補償保険はとても新しい福利厚生制度であり、万が一長期にわたって自分の子供が働けなくなっても会社が面倒を見てくれるという事はとてもインパクトがあり、アピールポイントにも繋がるものなのです。

事実、人材を集めるための募集要領に記載する福利厚生メニューではこの団体長期障害所得補償保険を一番先頭に上げる企業もあります。

そうすると、新卒の人材が両親に就職先として当社を紹介した時に両親は真っ先にそこに目を通すことになり、入社することを判断してくれる確率がグンと高まることに繋がります。団体長期障害所得補償保険はまだまだ日本では一般的ではない福利厚生制度です。

だからこそ、この制度を導入すると目新しさもあり、当社がホワイト企業であることのアピールポイントにも大いになります。良い人材を確保する方法に悩まれている企業は是非、福利厚生制度として採用されることをお勧めします。

まとめ

良い人材確保を確保する効果的な方法として、これからはますます福利厚生制度の拡充がポイントとなってくるはずです。

団体長期障害所得補償保険は、実は欧米では一般的な福利厚生制度なのだそうです。

中途採用で良い人材を確保しようとした時、海外経験が長い人はこの保険の事をよく知っており、会社の福利厚生制度として導入していないのか?と聞いてくることも珍しい話ではありません。

世の中、これからは健康経営が良い業績を上げるためには欠かせない戦略になりつつあります。また、新卒の学生を採用する時には本人もその両親も入社を納得させるためには福利厚生制度を充実させることがとても効果的なのです。

その時団体長期障害所得保障保険のような、従業員が生活をする上で本当に必要とするようなメニューを導入することはとても重要だと思います。人材確保で悩まれている企業は是非、ご検討下さい。


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