みなさんの会社ではどのような方法で優秀な人材を獲得していますか？
会社の良い人材を集めるための方法を考えるにはまずは考え方を整理しなければなりません。
その考え方を具体的に紹介していきましょう。
目次
良い人材を集めるための施策・方法
会社にとって良い人材を集めるためのマーケティング、方法について紹介していきたいと思います。
まず、会社にとって良い人材というのは、職種もさまざまですので、一概にはいえないと思います。ですが、会社にとって良い人材というのは、私たちの会社では、長く私たちの会社で活躍してくれそうな人材で、私たちの会社の将来を担って行ってくれるような人材であると考えています。ですので、決して有名な大学を出たということで、優秀な人材であるということとはとらえていませんし、優秀な人材かどうかは、その人の内面的なところにあると考えています。さて、その私たちの会社が考える良い人材を集めるためには何が必要になるのでしょうか？
以下で、紹介していきたいと思います。
いい人材を集めたいのであればいい会社である必要がある
まずは、自分の会社に優秀な人材を集めたいと思うのであれば、その優秀な人材が、自分の会社を選んでくれるような優秀な会社である必要があると考えています。
待遇面が優れている
優秀な会社というのは、就活中の学生の目線から見る場合、待遇面が優れている会社である必要は大前提であると思います。人ですから少しでも条件の良い会社に入りたいと思うのは当然のことであると思います。
業績面の安定も１要素
次に、業績面が安定しているかということだと思います。これも、優秀な学生さんであれば、しっかり、その会社に入って大丈夫だろうかということはチェックしてからエントリーしてくると思っていますので、大切な要素になることは間違いないと思います。
環境や雰囲気を整える
最後に環境や、雰囲気の面です。これは、会社に入ってから、働きやすいかどうかということで、離職率などの項目で判断されることが多いのかなとは思いますがこれも大切な要素になってくると思います。
現代は人手不足が叫ばれていますので企業としても人材の獲得すら容易ではなくなってきています。そうした中で、学生の側も、しっかりと企業を見定めて選んでエントリーしてきます。ですので、良い人材を集めたいと思った場合には、まずは、自分の会社を選んでもらえるような会社である必要があると考えています。
なぜ会社自体の準備を進めなければならないのか？
実際、良い人材を集めるための準備としては以上のようなことになるわけですが、なぜ、このような準備をしなければならないのかということについて説明していきたいと思います。
多くの学生を見た中で決めるための１つの手段
まず、良い人材というのは、できるだけ多くの学生を見た中で決めていく方が良いからということになります。
例えば、採用予定が3人だったとします。どうしても3人は入ってもらわなければいけないという場合に面接にきた学生が3人だったとします。
こうなったら、選ぶこともできずに、その3人を採用しなければなりません。良い人材を集めるとかいう話ではなくなってきてしまいます。
もう選ぶ権利がないわけですので、最悪の場合、妥協して採用するということになってきてしまうこともありえるかもしれません。3人が全員優秀な人材であるという可能性もなくはないのですが、可能性としてはかなり低いのかなと思います。
しかし、採用予定が3人ですというところに20人30人と面接希望者が来た場合はどうでしょうか？
この場合は、採用する側からすれば、嬉しい限りだと思います。それだけたくさんの学生さんが面接に来てくれたら、いろいろな人材を見ることができますし、さらにその中から、自分の会社の将来を担ってくれそうな学生をじっくりと選ぶことができるのです。これはメリット以外の何者でもないと思います。
多くの学生さんがエントリーしてきてくれるということは、自分の会社はそれだけ魅力があると言うことになると思います。
ですので、エントリーしてきてくれた学生の数というのは自分たちの会社の人気のバロメーターとして見ることができるのではないかと思います。ですので、これに関しては、学生からみた自分たちの会社の魅力の評価のような数値になると思います。
多くの学生さんにたくさん会い、アピールを重ねる
良い人材を集めるための方法としましては、学生さんたちにたくさん会うということが重要なことであると思っていますので、私たちの会社では、中小企業とは思えないような給与体系、福利厚生を用意していますし、年間休日も多いですので、待遇面でもかなり良いと思います。
ですので、毎年たくさんのエントリーがありますので、良い人材を選ぶという面では良いことであるとは思います。逆に、良い人材が多くて、絞らなければならないというところで苦労することの方が多いですので、困ってしまいます。
新卒の学生の採用というのは、今後の会社の発展のためにはものすごく重要なことになりますので、少しでも多くの学生さんと面接して、採用できる環境に自分の会社を持っていくということはとても大切なことだと思います。
会社にとって良い人材とはどのような人材なのか？
また、求人マーケティングとして自分の会社にとって良い人材とはどのような人材なのかということを明確にする必要はあると思います。それは、結局のところ、長く私たちの会社で活躍してくれる人、そのためには私たちの会社でうまくなじんでやっていけそうだな、私たちの会社の社風などにあっているなと思える人のことだと思いますので、良い人材の条件をブレないようにして選んでいかなければなりません。
今後も私たちの会社はたくさんの学生にエントリーしてもらえるような会社づくりにしっかりと励んでいかなければならないなということは強く感じています。