中小企業における集客マーケティングは、ほんとうに難しいですし、大企業や有名な大手企業のようなブランド力がありませんので、知名度も低い状態である場合がほとんどになります。
今取引をしていれ企業には、知名度はありますが、県規模では?全国規模では?となると、中小企業としては、知名度としては低いです。
さて、そんな中小企業が集客を上げるために方法はないのか?ということについて説明していきましょう。
中小企業の集客=課題でもあり大変な状況
中小企業における、集客という問題は、非常に難しい問題になっています。まず中小企業はその業界の大手企業であったり、有名な企業のようなブランド力というものがありません。ですので、誰でも知っているという安心感もないですし、ましてや信用としてもありません。
ですからわたし達の会社でも、新規のお客様へ営業へ行くときに、名前が売れていませんし、知名度もありませんので、当然のことながら、この人は誰だ?〇〇会社?そんな会社知らないぞ、あやしいなという印象からスタートとしなければならないことが多いです。これは仕方のないことでもあります。
また、新規のお客様へテレアポをするということもわたし達の会社ではよくあるのですが、テレアポの場合は、もっとその反応が顕著に出る場合が多いと思います。〇〇会社なんて知らないし、その製品は使っているが、そんないきなり電話してきた会社でいきなりうちから買いませんか?といわれても買おうとはとても思わないという雰囲気になりまして、まともに話を聞いてもらえる方すら、テレアポをする会社の半分以下ですし、さらに言えば、一度会ってくれる約束を取り付けるアポイントメントがとれる確率をだそうものなら、テレアポを15社くらいして、ようやく一社とかそんなレベルになってしまいます。
もしも、テレアポをする段階で、名前を知っている会社であった場合、有名な会社であった場合はどうなるでしょうか?結果は、この会社の話であれば聞いてみようという反応のお客様は確実に多くなっていくと思います。
もちろん、優れているサービスがあったり一つ抜きに出るようなポイントがある場合は別になりますが、ほとんどの中小企業では集客マーケティングには苦労しているということが言えると思います。
そこで、どうやって集客をあげていくのが良いのかということになりますが、今回は、ホームページで集客が見込めるようにしていくということで、書いていきたいと思います。
企業のホームページはお客さんの幅を広げる
まず、企業のホームページですが、大手企業と呼ばれているような会社には必ずといってよいくらいホームページを持っています。
ホームページはインターネット上で公開される、自社の自己紹介のような役割があります。さらにパソコン、スマートフォン、ネット環境があれば、いつでも、どこにいても、その情報をみることができるわけです。
ですので、そんなときに、自分の会社のホームページがないということはどういうことを意味するのかと言いますと、お客様が困っていて、こうしたいと思ってインターネットで検索したときに、ホームページがないということは、その検索に対して、自ら手を下ろしてしまっているということになります。
それは、せっかくのビジネスチャンスを自らの意思で断っているということと同じ意味と言っても過言ではありません。
次にホームページがあれば良いのかということですが、全く持ってそういうことではありませんで、ホームページがあったとしても、そこにしっかりと、私たちがこのようなことができるということをしっかりとアピールしていなければせっかくホームページがあってもそれは意味をなさないのです。
ホームページくらいは作っておこうかなとか、ホームページがないと信用が落ちるかなとかそのような理由でホームページを作るということであれば、ホームページを作る意味としては、ないと言っても良いと思います。ホームページを作ることが無料であると言うならばわかりますが、ホームページを作るにも費用がかかることになりますので、そのようなもったいないことはしないようにするべきです。
お客様は、何か困ったことがあると、インターネットで検索するという方法をとる場合は多いと思います。そこで、どんなことを求めているのかということですが、まずは今悩んでいることを解決する方法を探しています。さらにそれを解決するために出てくる問題などにも情報を求めています。
私たちの会社にはこのような技術があります。というようなことが書いてあるホームページを目にすることは多いです。
今や、インターネットでの集客マーケティングをうまくやれるかどうかということは、これからの集客がうまくいくかということをものすごく左右すると思います。
そのインターネットでの集客には欠かすことのできない会社のホームページについて、今一度見た人が悩みを解決できるような内容になっているのかどうかということをチェックしてみていただきたいなと思います。