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現在の経済を動かしているのは、今生きる大人達です。この先の未来を担っていくのは、紛れもなく現在の子供達です。

そんな未来に希望あふれる子供達の純粋な今を切り取る「子供向け写真ビジネス」は、夢を与える仕事です。

今回は、そんな「子供向け写真ビジネス」にスポットをあて、その経営戦略について触れていきます。

「子供向け」であることのビジネス戦略


人間は、生きていれば様々な節目があります。誕生、七五三、入園・入学、結婚、出産などその時々、人が輝く瞬間がかあります。

そして人間は年齢を重ね姿も変わります。生まれたばかりの汚れのない可愛い赤ちゃんから、両親に愛される子供時代、立派に成年となり、やがて年老いて老人となっていきます。

そんな人間の1つ1つのシーンを記録として残すのが写真てす。現在では、スマートフォンの普及により、いつでもどこでもどんな時でも、誰でも気軽に写真を撮影することができます。

スマートフォンのカメラの性能も最近では、かなり高性能となってきて、綺麗に写真を撮影することもできます。更にスマートフォンからはネット接続で画像ファイルをダイレクトにプリント発注などもでき、機能面でも充実しています。

そんな状況でも「写真スタジオ」の存在は特別です。日常の何気ない撮影というよりは、しっかりとその時を刻みたいという用途として昔から変わらずに利用されています。

「写真スタジオ」の価値は、もちろん写真がキレイに撮れることです。

専用のスタジオにて照明やカメラなどの機材もしっかりしていて、撮影するのはプロのカメラマンです。当然、高品質で美しい写真として出来上がってきます。

スマートフォンで撮影した何気ない一枚も、それはそれでよいのですが、やはりプロに撮ってもらった写真はクオリティが全く違います。

例え素人でも、まるでタレントさんや俳優さんのような見事な出来栄えになります。そしてプロのカメラマンの凄いところは、被写体の自然な一枚のショットを収めることです。

人の表情は、ほんの一瞬でも全く変わってくるものです。自然な笑顔の写真を撮るには、それなりの技術と熟練の経験値が必要となります。

被写体が子供となれば、尚更難しいのです。子供の自然な表情は、純真無垢で何物にも変えがたい可愛らしさがあります。その瞬間を収める為のサービスが、「子供向け写真スタジオ」なのです。

少子高齢子の日本社会で、子供の数はいまや貴重な存在です。可愛い我が子をキレイな写真に収めたいという親御さんも実に多く、それなりにニーズがあります。

子供向けビジネスが提供しているのは「体験」


子供向けの写真スタジオも少子化の影響で、決して順風満帆というわけではなく、生き残りに必死です。その為、ただキレイな写真を撮影すれば良いというだけでなく、「子供」向けなりの付加価値をつけています。

実は子供向け写真スタジオの売りとしているのは、「体験」なんです。子供向け写真スタジオで、子供にとって写真撮影という日も、子供時代の良き思い出として演出しているのです。

まるで芸能人やモデルさんのような体験をすることができます。衣装を選び、ヘアメイクもし、撮影用の非日常の可愛いらしいスタイルに身を包み撮影をします。

撮影流れには、様々な小道具を使いポーズを決めさせたり、飽きさせないように工夫して撮影をします。撮影枚数は、特に上限なくシャッターが押され続けていきます。

撮影時間も基本的には無制限です。ですが、被写体が子供の為、それほど集中力は続きません。特に年齢が幼くなれはなるほど、撮影は困難を極めます。

子供のことを考えた巧みな演出と経営戦略


子供写真ビジネスを展開するメジャーな企業として「スタジオマリオ」と「スタジオアリス」があります。どちらの企業もサービス内容的には大差ありません。

どちらにも共通しているのは、撮影をするカメラマンは、全て女性であるということです。男性のカメラマンはいません。

やはり子供にとっては、男性よりも女性のほうが、打ち解けやすく、怖さを感じることもないからです。

撮影中の女性のカメラマンは終始笑顔を絶やさず、子供の笑顔を引き出す為にハイテンションで撮影を行います。この撮影スタイルは、子供ビジネスならではの戦略と言えます。

カメラマンも、なんとか子供の良い表情を撮ろうと懸命になっています。複数枚撮影された写真を何枚購入するかは、顧客(親)次第となります。

撮影素材はデジタルファイルなので、撮りためても在庫を抱える必要もありません。購入されなければ、フォイルが削除されて終わりとなります。

一枚当たりの料金は、およそ3,000円となりますので、料金的には決して安くはありませんが、我が子の可愛い表情を見れば何枚も購入してしまう親御さんも多数いらっしゃいます。

子供向け写真ビジネスは、感動を与えつつ、ビジネス的には非常に面白い業種と言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、「子供向け写真ビジネス」をテーマとした経営戦略について説明してみました。

子供向けの各種のサービスは、お子さんがいらっしゃる親御さんにしか、その価値はわからないと思われますが、実はそうではありません。

被写体となったお子さん自身も「子供向け写真ビジネス」の価値は時間が経てば理解できるようになります。なぜなら子供は成長し大人になれば、今度は自分が親となるからです。

そういう意味では「子供向け写真ビジネス」は、未来の顧客へのアピールもしっかり行っているわけです。子供の記憶は、大人になってもなかなか消えないものです。


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