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現代人は様々なところから、情報を取得することができ、その情報によって判断をしたり、行動を変えたりします。

情報の取得先としてコネクションがあります。様々なコネクションの中で、今回注目するのが「ママ友」です。

というわけで今回は「10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは」について詳しく説明致します。

10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは①【ママ達とSNS】


「10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは」というテーマで1つ目に取り上げるのは「ママ達とSNS」です。

人間には様々な関係性があり、その関係性は、一個人によって全く変ってきます。

自分自身にとってコネクションは自分自身が中心として成立するものですが、自分の持つコネクションが他者へ影響することも、もちろんあります。

例えば、家族だったり、恋人、友人、恩師だったり様々な関係性が1人の人を介して生まれるわけです。

そんな一個人から発生するコネクションと、そこから作られるコミュニティにより、さらにコネクションというのが広がっていくのです。

人から人へ、コミュニティからコミュニティへとさらに拡大していくのです。

そんな様々なコミュニティの中で、「ママ友」という関係性について、考えてみます。

「ママ友」とマーケティングと考えた時に、はたして関係性はあるの?と違和感を感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、当然、関係性はあります。

と言うのも、カテゴリやコネクション、コミュニティを除いたところで一個人となれば、誰しもが消費者となり得るわけですから、なんら不思議なことはありません。

「ママ友」というのは、特に特別な関係性があるコネクションであり、マーケティング的視点でとらえても非常に興味深いところがあるからです。

「ママ」というのは、職業ではありませんが、子育て世代のママ達は日頃から非常に忙しいわけです。

そんなママ達も、限られた時間の中で、他者とコミュニケーションをとるのにSNSが活用されています。

SNSによって家事や子育てに忙殺されるママ達は、同じ悩みや想いを抱える意識を共有することによって問題を解決する場合が多くあるのです。

限られた時間の中で、どのようにSNSを活用し、ママ友同士でのコミュニケーションをはかっているのでしょうか。

SNSでの友達との交流や、ママにとっての、お役立ち情報を配信しているアカウントフォローなどの使い方が一般的なゆうです。

SNSの上手な利用として、忙しいママ達が、子育てに役に立つ情報について、実際にどのような使い方をしているかをまとめてみました。

10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは②【ママ達の情報収集源】


「10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは」というテーマで2つ目に取り上げるのは「ママ達の情報収集源」です。

ママ友との繋がりでは、やはりWebサイトやブログの利用が最も多く、次にママ友同士でのSNSの繋がりが多いようです。

やはり、子育てというのは、多くの場面で悩んだり、一人では判断に迷うことが多く、そんな時に、まず知りたい情報をネットで調べ、その次にママ友や友人に話を聞くという流れがほとんどのようです。

ダイレクトに実際に面識のあるママ友には、聞かず、まずは自らネットで調べてみるという行為が普通のようです。

やはり、まずは他人に聞くよりもネットの意見や情報を調べ自分を納得させるということが多いようです。

ここで、ネットやSNSを頼るのは、個人の様々な意見が情報として存在しているからです。

ネット上には、よい意見もあれば、悪い意見もあり、その情報の正確性など様々ありますが、それらも含め多くの情報を収集することにより、自己解決しているようなのです。

「テレビ」というのは、やはり不特定多数わ対象とした、いわば世間一般的なニュースという見解から、ママ達の間では、ほとんど頼りにしていないということが、わかりました。

様々な情報が世の中に溢れていますが、実際に取得した情報のどれを最も信頼するのか?と言えば、第一となるのは、「ママ友・友人」からの情報であり、次にWebサイトやブログからの情報ということです。

情報取得先と信頼度については、面白いことに逆転しているのです。

Webサイトからの情報は、簡単に多くの情報を仕入れることができますが、信頼度となると、やはりママ友や友人といったコネクションからの情報を信用するということがわかりました。

これは、考えてみればわかることで、すぐに「参考」としたい情報が欲しい時には、まずはネットを頼り、ネットからの情報に信憑性が持てなかったり、解決しない場合に次の段階として、同じ悩みを抱えるママ友コネクションに意見を求めるという流れなのです。

やはり、直接繋がりのある人との人間関係からの意見というのは、非常に大きいというわけです。

次にママ達がよく利用するSNSについて調べてみました。

最も多いのが、「Instagram」、次に「Twitter」ということでした。

Instagramと言えば、若者を中心に利用者が多く、支持されているSNSとなります。

中でもInstagramは、女性からの支持が高い傾向にあります。

Instagramの特徴としては、やはり写真付きの投稿であり、見た目のインパクトとわかりやすさに特徴があるからです。

女性は、かわいいモノや美しいもの、美味しいモノなど、言わゆる「映える」モノに目がなく、それはママ達にも全く同じことが言えるからです。

子育ての様子などをInstagramにアップすることで、ママ友同士の共感を得られることもまた、Instagramが利用される大きな理由となっています。

10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは③【ママ達のメディア接触事情】


「10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは」というテーマで3つ目に取り上げるのは「ママ達のメディア接触事情」です。

情報取得源となるSNSをママ達がよく利用する時間帯というのに着目してみましょう。

時間帯としては、21:00~23:59という時間帯が半数以上を占めていました。

これは、子供が寝てからの時間帯で、一段落しやっと時間がとれた時にスマホから情報収集するからです。

日中の時間帯であれば、子供が通園、通学している時間帯での利用が、やはり多いようです。

まぁ、これは当り前のことですが、子供がいる時間帯は、何かと子供のお世話をすり必要があるので、子供がいない時間でのSNSの利用は高まるという自然な流れからなのです。

では、1日でどのくらいママ達がSNSを使っているのか?といえば、最も多いのが、1、2時間、次いで1時間未満ということでした。

やはり、これも子供のお世話から、手が離せる時間ということになります。

では、ママ達とマーケティングと関連する商品PR記事や広告については、どうでしょうか?

SNSの広告というのを気にするかどうか?ということですが、広告を見るという方が7割以上いらっしゃるということです。

これは、意外にも多い数字なのではないでしょうか。

情報取得先としてSNSの利用価値が高いということが、よく理解できます。

SNS広告がまず目に入った時、気になる情報があれば、広告を瞬間的に閲覧することが多いようです。

ママ目線で商品の特徴をとらえたいと感じる方が多いのは、子供にとって良いモノであれば、積極的に取り入れたいと前向きに考えているママがどれだけ多いかということがわかるのです。

同じママによる体験レポートという、子育て真っ最中のママ向け商品PRの記事に、惹かれるようなのです。

子育てというのは、非常に難しく、親が違えば子も違うわけで、子育てに正解はありません。

人それぞれによって特性も違いますし考え方も違います。だからこそ、子育てに様々な情報は必要となるのですが、ママ達の欲しがる情報は、生活に根付いた情報というのを常に収集しているのです。

モノを購入するにも、購入前には必ず情報取集というのが定番になっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「10分でわかるマーケティング最新事情!ママ友マーケティングとは」というテーマで詳しく解説致しました。

「ママ友」というコネクションによる視点からとらえただけでも新たなマーケティングとニーズが見えてくるのではないでしょうか。

普段何気に気がつかないことに視点を向けると、新たなビジネスを生み出すアイデアも浮かび、そこからニーズがまた生み出されるのです。

情報というのは、個人のポジションやカテゴリによって全く変ってきますし、見える景色というのが全く異なるわけです。

ニーズの多様性が問われる今、ニーズは「個」を尊重しています。

そんな時代においてのマーケティングは、様々な視点から見出していくことが大切になるのではないでしょうか。


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