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企業にとっての最大の財産と言えるのが「人材」です。働く人なしでは企業は成り立ちません。そんな企業の力の源である貴重か人材ですが、日々の仕事で左右されるのがモチベーションです。

今回は、仕事に対するモチベーションについて考えてみましょう。

働くビジネスマンの方に問う?今、あなたはやる気がありますか?


「労働」は、国民の義務としっかりと法律にて定められているように、皆さん何かしら「仕事」を行っています。

生活にとって必要なのが、「仕事」です。毎日、繰り返し何年も続けて行う「仕事」に対して、皆さん日々どのように感じていますか?

天気の良い青空の広がる日、空調の利いた高層ビルのオフィスフロアでモニターを前にデスクワークをこなすビジネスマンの方、ふとビルからの外を眺め、ため息をついたり、自分はいったい何をやっているのだろうと、ふと物思いにふけってしまうような、そんな一瞬誰にでもあるのではないでしょうか?

どんなに優秀な人でも、多忙な人でもそんなように思ってしまうこともあるでしょう。

人間は理性を持ち「気持ち」で生きる動物です。「仕事」をするにあたってもモチベーションが大きく関係します。仕事に対するモチベーションが下がることの影響は、様々なところに影響します。

モチベーションの低下は、企業全体に拡散する。

モチベーションの低下は、一見一個人の問題のようにも感じますが、実際は違います。個人だけではなく企業全般にも影響します。

モチベーションの低い人間が増加すれば、その雰囲気は、確実に広がります。企業が「人」あってこそです。企業は、企業に属する人の象徴が企業となるわけです。

そして社風は企業で働く多くの人が作るわけです。つまり、モチベーションが低い社員が集まれば、当然企業にとってはマイナスとなります。

社員一人一人のモチベーションの低下は、それがまとまれば大きな流れとなり、企業全体のモチベーション低下に繋がるのです。

例えばやる気のない営業担当が集まる企業では、営業成績は目に見えるように下がっていくでしょう。顧客からすれば、やる気のない人からの営業に心動かされることはないでしょう。

更に企画会議などにおいてもモチベーションが低い状態では、良いアイデアや閃きなどは生まれることはありません。

企業経営において結果を出すのには、企業で働く人々のマインドやモチベーションが非常に重要な要素となっています。

逆にモチベーションが上がれば、企業にとっては大きなプラスの力として効果を発揮するでしょう。

企業は業績アップの為に営業戦略や人材教育などの企業努力をしていますが、最も基本的で大切なことは、企業で働く一人一人のモチベーションを管理し、モチベーションの維持に努めることが重要なのです。

よく「景気」の良し悪しとも言われますが、「景気」は、物理的なものではなく、目に見えないものです。この「景気」は、「気」なのです。つまり、元々は、各個人の気持ち、雰囲気、モチベーションなのです。

企業の「雰囲気」も実は「景気」と全く同じで、その根源をたどれば最後は、人の「気」へとたどり着くのです。

企業などのマネージャーでは、部下の仕事に対するモチベーション。これを感じ、モチベーションを高めるようにするのもマネージャーの大切な仕事となります。

モチベーションが下がる原因を知る


企業のマネージャーにおいて社員やスタッフのモチベーションコントロールする為には、まずモチベーションが下がる原因をしっかりと把握する必要があります。

その原因さえわかれば、事前に対策することもできるわけです。

仕事に対するモチベーションの低下とは、わかりやすく言えば、「仕事に対するやる気のなさ」です。やる気のなさは、ミスの原因ともなり、時にはそのミスが企業の売上に大きく左右するかもしれない重要な判断ミスとなる可能性もあります。

モチベーション低下の要素は、様々な要因がありますが、はとんどは、次4つのうちのどれかに該当します。

【人間関係】
企業は、多くの人が集まり仕事をしますし、世の中のほとんどのことの悩みに当てはまるのが人間関係です。

学生であれ、社会人であれ関係なく社会の一員として生きていく以上、人間関係はつきまといます。社会でなくても家庭の眺めでも家族間でも人間関係というもの存在します。人間関係は時に面倒だと思ったり、ストレスもたまることもあります。

単純に他人との相性の良し悪しもあり、人に対する好き嫌いといものもあるでしょう。人間関係はどこにいっても存在するもので、大きな原因となります。

【労働環境】
労働環境もモチベーションを左右する大きな要因となります。長時間労働をしいられる場合や、報酬面、雇用条件などの労働環境への不満もまた大きなモチベーション低下の原因となります。

【評価】
仕事をする上での自分の働きに対する周りの評価というのも、人間の心理面で大きな影響を与えます。時に評価は労働条件を上回る条件ともなりえます。

【不安要素】
不安要素があることもモチベーション低下の大きな原因となります。リストラや、報酬面での条件低下など会社に対する不安や、将来に対する不安などが原因となります。

毎日不安を背負った中で生活をしていれば、ストレスもたまるばかりです。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、「企業と個人の仕事に対するモチベーションの関係」について説明しました。

この関係を分析し理解することにより、企業体質の改善をすることもできます。企業の業績アップの根底に隠されているのがここにあります。

またモチベーション低下の原因を知ることで、自ずと改善方法も見えてくるはずです。


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