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唐突ですが、皆さんはいったい何を信じますか?

現代社会はビッグデータがはびこる世の中であり、情報の渦に巻き込まれてしまいます。

現代人が頼りにしているネットの情報、あなたは信じますか?

というわけで今回は「マーケティングとネット上の情報の信憑性」について詳しく説明致します。

マーケティングとネット上の情報の信憑性①【現代人がどれだけ情報を欲しているか?】


「マーケティングとネット上の情報の信憑性」というテーマで最初に取り上げるのは「現代人がどれだけ情報を欲しているか?」です。

普段の日常において、もし欲しいものがあったり、今話題の人について調べてみたくなったりする時、皆さんはどうしていますか?

ほとんとの人がスマホで、サクッと検索するのではないでしょうか。

「ググる」という言葉も生み出されたように、既に「検索」というアクションは、完全に日常にフィットしています。

いったい一日で、何回検索しているのか、皆さんも数えてみては、いかがでしょうか。

意外なほどに検索回数が多いことに気がつきます。

また検索の他、スマホの閲覧履歴をチェックしてみてください。

わずか一日でどれだけのサイトを訪れているのか、驚くはずです。

実は、現代日本人は、どれだけスマホに依存しているのかがわかります。

暇さえあれば、常にスマホの画面に夢中になっている自分自身に気がつきませんか?

現代人はスマホ中毒とも言われていますが、日常の景色を振り返ると、確かにスマホへの依存度が高いことがわかります。

通勤電車の光景を見ればわかるように、皆が皆、思い思いにスマホの画面を見つめています。

最近では、雑誌や新聞などを電車内で見かける姿も本当に少なくなりました。

また仕事の休憩時間やエレベーターの中など、ほんの隙間時間でもスマホをチェックしているのです。

いったい皆さん、何にそんなに夢中になっているのでしょうか?

皆さんは、とにかく情報に飢えているのです。

情報社会の現代社会、確かに知っていれば得をすることも多々ありますが、知らないほうが良いことも世の中には、たくさんあるのです。

さて、「ググる」という言葉は、皆さん当然、ご理解されていると思いますが、google検索のことを言います。

とにかく検索する大抵のことは、わかります。

google検索の他には、SNSなとで検索することも多様されます。

ネットでの検索は、本格的な調査とは、意味合いが全く異なりますが、サクッと調べるなら簡単に調べることができます。

今これだけの情報社会が成り立つ上で、まずは他人に聞くよりも、スマホに聞いたほうが、ある程度まともな情報が取得できるからです。

上辺だけの気軽な調べものであれば、ウェブの情報だけで十分なのかもしれません。

しかし、ウェブの情報だけを鵜呑みにするのも、いけないような気もします。

マーケティングとネット上の情報の信憑性②【ユーザー自身がコンテンツを増幅させる時代】


「マーケティングとネット上の情報の信憑性」というテーマで次に取り上げるのは「ユーザー自身がコンテンツを増幅させる時代」です。

ネットでの検索の他、百科事典のように情報がまとめられているWikipediaやNAVERなどを利用する方も多くいらっしゃることかと思います。

しかし、これらのサイトの情報が全てにおいて正しいかというと、それもまた違った話しとなります。

確かにWikipediaやNAVERというのは、情報によっては、その質と量に違いはあるものの、内容そのものを精査すると、その信憑性には担保はありません。

というのもそもそも、これらのまとめサイトは、誰もが自由に編集が可能となっているからです。

しかし、様々なことの情報が、一度にざっくりと取得できる、クイック性だけみても、その価値は評価に値するのです。

WikipediaやNAVERというのは、正に百科事典と例えましたが、その通りの役割だと思います。

インターネットが発展する以前では、確かに何十冊ともなる百科事典を揃えて調べものをしていた時代が実際あったわけです。

今でこそ、いとも簡単に情報は手に入る時代でしたが、ネットがない時代は百科事典をまず入手する必要がありました。

つまり、百科事典を購入する必要があったのです。

さらに言えば昔は、情報を手に入れるためには、コストがつきものでした。

今でこそ、機密情報など特別な情報を取得するには、コストはかかりますが、ネットからの情報というのは通信費を除けば、無料なわけですから、本当に良い時代となったわけです。

情報が誰でも簡単に入手できるようになったことで、現代人のそれぞれのスキルも確実に上がるわけです。

情報の信憑性やクオリティという話しは、おいておいても、情報そのものを知っているか、知らないかということだけでも、価値は違います。

さらに情報というのは、1つの「売り」になり、ビジネスとしても成り立つのです。

この世の中、どれだけ情報が経済を動かしているのかというのは、明確なことなのです。

情報が経済を作り、経済もまた情報を作っているというわけです。

その為、時代のニーズの変化も著しく高速化しています。

ビジネスとしての情報は、マーケティングにも関係が強く、要素としての影響力も大きいのです。

マーケティングとネット上の情報の信憑性③【情報に惑わされる人々と企業】


「マーケティングとネット上の情報の信憑性」というテーマで最後に取り上げるのは「情報に惑わされる人々と企業」です。

現状を見ても、皆さんがネットで検索する時に求めているのは、信憑性ではないということが前提としてあります。

つまり、使う側としても、ネットの情報は、良くも悪くも受け取り方次第という認識があった上で、皆さん利用されているということになります。

信憑性か第一優先ではないということです。

SNSやUGCという不特定多数の人々からの情報発信というのも、当てにされる場合も多いです。

これらの不特定多数の情報というのは、「匿名」であるということが、1つポイントです。

どこの誰だかわからない人が発信した情報なので、どこにも情報の担保はありません。

しかし、匿名とは言えど、噂や口コミというものにも信頼性は高まるようにもなりました。

噂や口コミというのは、様々な意見があり、良い意見も悪い意見もあるからです。

この両方の意見があることで、逆に信憑性を高めているということになります。

例えば、ある商品を購入しようと検討している時、ネット上のユーザーレビューや口コミなどというのは、非常に参考になるからです。

決断する上での、あくまで参考要素としては、良い意見も悪い意見もあったほうがよいからです。

実際のユーザーの生の声が聞けるということが、判断材料としてのニーズを満たすのです。

ここに情報の信憑性やクオリティは、関係ないのです。

これらの情報に求められるのは、質より量とも言えます。

ここにあるのは、大多数の声であり、共感そのものが必要とされているからです。

正し、共感は信頼には、合致しません。

情報の良し悪しというのは、あくまで、その情報を受け取ったユーザー自身が、それぞれ独自に判断すべきものだからです。

この受け取り方に際しては、ユーザーの求めるニーズによって変わってきます。

パーソナリティが重要視される時代において、何に比重をおくかは、個々の判断により全く違うのです。

マーケティングについても個を意識したマーケティング活動が実際に行われています。

ユーザーの声というのは、企業にも一般の消費者にとっても届きやすい時代となったことは、売り手と買い手の選択肢を大きく広げたことになります。

そして売り手と買い手との距離感を確実に縮めたことにより、多くの新たなビジネスチャンスを生み出していることになります。

そうした状況がマーケティング活動の価値をさらに高めるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「マーケティングとネット上の情報の信憑性」というテーマで詳しく解説致しました。

人は情報を得ることにより、安心感を持ちます。

そして人より早く情報を掴むことにより、優位にたったりします。

今やビジネスは情報戦と言えるように、他社より先駆けてビジネスを展開するには、情報の取得方法も少なからず影響しています。

そして、「調べる」ということが、スマホの登場によりスタンダードになってきました。

ある程度のことは、なんとなくわかったとしても、ネット上に公開されているデータの全てに裏付けがあるわけではありません。

しかし、だからと言ってネットの情報が全く信頼できないというわけでもありません。

ネット上に存在する以上、真偽はともかくデータとして存在していることが事実となるのです。

ネットの世界では、1人歩きする情報も多々あります。マーケティングリサーチの一要素としても、使用される情報は、受け取り用と使い方によっては、良くも悪くもなるというわけです。

結局のところ、受け取る側がどうとらえるかに委ねられるということです。


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