時代は、今新たな時代へと突入しようとしています。変わりゆく変化の中、私達はいったい何を思い、どこへ向かうのが最善策と言えるのでしょうか。
これからの時代、より注目されるのが「オンライン」です。
というわけで今回は「新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係」について詳しく説明致します。
新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係①【変わりゆく時代】
「新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係」最初に取り上げるのは「変わりゆく時代」です。
「未来」というのは、誰にもわかりません。物事で言えば、いつ始まりがあり、いつ終わりがくるのか、そんなことは、誰にもわかりません。
これは、各個人の人生においても同じことが言えます。いつ生まれて、いつまで人生が続くのか、これは全くわかりません。
そして、これは経済においても全く同じことが言えます。
良い時もあれば、悪い時があるのも同じ、経済でも人生でも同じ、ただこの良い時、悪い時を繰り返し、これまでの人類は存在しているのです。
しかし、悪いと思われる瞬間を物事の捉え方さえ変えれば、良いように捉えることもできます。
物事というのは、視点によって違ってくるもの、そして方向性によっては、新たな価値観を生み出すのです。
今、時代は新たな段階を踏み出そうとしています。
2020年に入り世界的にも大きな影響を及ぼしている「新型コロナウイルス」により影響は、計り知れないものがあり、これまでの日常を奪っていきました。
日本においても、史上初となる緊急事態宣言が施行されるなど、予期せぬ事態に国を上げて対応しています。
コロナショックと言われるほど、経済的にも多大な影響を与えています。
もちろん、この動きは「マーケティング」そのものにも大きな変化を与えています。
「マーケティング」そのものが経済活動そのものと言えるからです。
後で時代を振り返ったところ、コロナ前とコロナ後という呼び方がされるかもしれません。それほど大きな出来事なのです。
我が国、日本においては、緊急事態宣言が発令された2020年4月から、最初の目処として5月の連休までと発表されていました。
しかし、ここまでの経緯と感染率の状況を踏まえ、緊急事態宣言は、5月末まで延長されるように決定しました。
しかし、これも今のところの予定であって、予定は未定です。今後の状況によっては、さらなる延長も当然あり得るのです。
5月末までの緊急事態宣言の延長の際、安倍総理大臣が国民に伝えたメッセージというのは、新たな時代の幕開けということでした。
緊急事態宣言が出されてから、5月初旬まで実際には、わずか1ヶ月という期間ですが、実際には、新型コロナウイルスの感染が国内でも動きを見せた、2月には自粛傾向の動きがはじまっていました。
特に経済面では、人と人との接触、密集を避ける為、飲食店などの営業自粛の動きが顕著に現れていました。
そして3月には、教育関係にも影響があり、全国一斉、小・中・高の臨時休校といい形になりました。
そして2020年、東京オリンピックの延期の決定など、様々なことに目まぐるしい変化が起こったのです。
また、働き方についても変化が現れ、テレワークを推奨されるようになりました。特に人が密集する都心部では、その動きが顕著となっています。
このような世界的な変化というのは、記憶にないほどの事態となっています。
予想以上の長期戦も覚悟の上で、生きていかなければならないことは、目に見えているのかもしれません。
変わる時代と、ニーズ、価値観は、慣れない面と適応していく面があります。
このような時代において「新たな生き方」、「新たな価値観」を生み出していくのは、今後当たり前となるのかもしれません。
この「新たな価値観」というニュースタンダードが、今後の世界を左右する重要な要素となってくるのではないでしょうか。
そして、既に様々な面で変化が現れています。
不慣れな環境ながら経済活動は、行われており、マーケティングの世界においても既に新たな価値観が生み出されようとしています。
新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係②【マーケティングを形成するモノ】
「新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係」次に取り上げるのは「マーケティングを形成するモノ」です。
今回の事態によって、改めてわかったことがあります。
それは、人間が生きていく為、そして文明として発展していく為には、「目標」が必要だと言うことです。
現代社会は、社会全体を含め物事がきっちりとスケジューリングされています。
これは社会全体レベルという話しでも当然なのですが、細分化すれば個人レベルにまで遡ることができます。
子供から大人まで全ての人が、スケジューリングされた中で生活しており、人生をすごしているのです。
大人と子供の境目、新学期や年度末など、学生、社会人、政治、経済、国家という全てのカテゴリがスケジュールという枠の中で動いているのです。
これらは全て人間が定めたルールであり、自然の物ではありません。
ルールは常識となり、世の中のスタンダードとして当たり前に進んでいきます。
スタンダードは、共通認識として広まっていき、価値観の共有となり、トレンドを形成していきます。
トレンドの形成において重要な役割を果たすのが「マーケティング」なのです。
マーケティング活動において、指標となるのが、ニーズであり、トレンドです。
しかし、基本となるスタンダードがブレている状況なのです。揺らぐスタンダードの中でも、必ず必要なニーズがあります。
そもそもマーケティングというのは、経済状態が安定している中でも、変化し続けていく必要があります。
というのも、マーケティングは、常に時代を一歩リードし、少し先の未来を形成していく必要があるからです。
つまり現代社会はスケジューリングという枠の中でプログラミングされた社会の上に成り立っていると言っても過言ではありません。
マーケティングもトレンドも、「目標」がなければ、そもそも成り立たないわけです。
便利で豊かな生活になれば、なるほどプログラミングされた仕組みは必要となります。
これも考え方の1つではありますが、現代社会は、完全なる情報社会の上に成り立っています。
このような不測の事態においても情報の更新が止まることは、ありません。
しかし、外出自粛という状況から経済活動は停滞していることは、間違いありません。
その為、情報の更新自体も鈍っていることは、事実です。
例えば顕著に現れているのが「テレビ」の世界です。
春と言えば番組改編の時期ですが、新番組のスタートが行えないことが多々見られます。
特に撮影ができないテレビドラマにおいては、過去作品を再放送することで、番組枠を埋めている状態です。
プライムタイムの時間に、これまで新たなコンテンツではなく再放送が頻発されるなどあり得ませんでした。
テレビ局各局においては、番組ストックは、5月末で尽きるという状況なのです。
テレビ番組のことを例に上げて説明しましたが、時間軸を埋めるという活動が、まさに秒刻みで埋められたスケジューリングの現れと言えるでしょう。
新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係③【トレンドはオンライン】
「新時代の幕開け!オンラインとマーケティングとの関係」最後に取り上げるのは「トレンドはオンライン」です。
外出自粛、休校、テレワーク、3密など新たな時代のキーワードとなるトレンドが次々と現れていますが、そんな中で私達の生活を支えているのが「オンライン」です。
外出を避け、人と接触を少しでも避けることは、命を守る上では今は必要です。
しかし、人は1人では生きてはいけないわけで、このような状況でも人との関わりは、必要となります。
そんな時に自宅にいながらも、他者と接触する手段が「オンライン」です。
この「オンライン」は、現代だからこそ成り立つものであり、インターネット登場以前の時代では、考えられないことでした。
既にあらゆるところで、オンラインが活用されています。
オンラインミーティングが、様々なところで活用されており、今後は、さらにこの「オンライン」が重要視されるでしょう。
オンライン学習、オンライン診療など、可能性は無限に広がります。