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皆さんの介護施設ではどのような求人対策をしているでしょうか?ほとんどのところでは、求人誌、ハローワークなどの方法が主流かもしれません。今回はオウドメディアの求人対策のメリットをご紹介します。

介護施設の求人方法でインターネットは効果的!?

介護施設においてよい人材を集めるための方法として、求人誌、ハローワーク、地元の折り込み広告などの方法が主流です。最近では、インターネットを通じた求人対策も増えていますので、これも一つの有効な方法として取り入れる施設がふえています。

しかしそのほとんどは、いわゆるペイドメディア、アーンドメディアといういわゆる、お金を払って掲載を依頼するような他社の求人サイトなどの活用が多いです。ですが、もう一つ着目しておきたいのがオウンドメディアの活用です。

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、ウェブサイトやブログ、電子メールのように、宣伝主体者、つまりここでは介護施設が運営、管理の一切をしている媒体をさします。

一方で求人サイトのような従来の求人を集めるのはペイドメディア、あるいはGoogleなどの掲載求人はアーンドメディアといいます。

これらのそれぞれのメディアにおける求人は、それぞれのメリットがありますが、ペイドメディアであれば、より仕事を探している人にダイレクトに伝わることが最大のメリットですし、アーンドメディアですと、より広く浅く、いろいろな層の人に宣伝が広まるのがメリットです。つまりそれぞれよいところがあるので使い分ける必要があります。

オウンドメディアにおける求人方法のメリット

オウンドメディアは、お話しましたように自社のウェブサイトやブログ、SNS、メルマガなど、介護施設が主体となり運営・管理している媒体を指すわけです。それではこのような媒体で求職するのはどのような良い点があるのでしょうか。

施設に興味のある人=関心が高い

一つ目は、まずその施設に興味がある方が主体的に読まれているので、関心度がとても高いということです。

もともと興味があるのでウェブサイトやブログを読むわけですから、もちろんかなり応募率は高いです。またSNSやメルマガなどであれば、連続的に掲載することで、即剤にとどくという旬の感覚もありますので、よりアピール度がたかいです。

無料で構築できる

二つ目は、ほとんどは無料だということです。ペイドメディアやアーンドメディアであれば、逆にほとんどは有料なのですが、こちらは無料で求人活動ができるので人事担当者の方にとってはかなり良いメリットとなることでしょう。

若い人に有効な手段

三つ目としては、利用者が若い人が多いので、介護という仕事がらどうしても若い人への戦前効果をねらうなら、こういったサイトが有効な方法となるということです。地元の折り込み広告やハローワークは利用者の平均年齢が高いですが、このような媒体では若い人の集客力が高まります。

プロセスをシンプルにできる

四つ目としては、手順がシンプルで採用までのプロセスが早く進むということです。例えばハローワークなどですと、求人の申し込み、掲載、募集、問い合わせ、面接、審査、採用、このプロセスに最低1ヶ月はかかります。

さらに地元の新聞折り込み広告などですと、広告会社への申し込み、見積もり、デザインや内容の確認、掲載、応募、審査、採用、こちらも1ヶ月~2ヶ月はかかります。

そのてん、オウンドメディアは自社が運営管理しているので、今日求人を掲載することもでき、応募も直接メールなどに入るので、すぐに返答をすれば、面接や採用も最短数週間でおわります。

つまりかなりスピーディーに採用まで進めることができるのが最大のメリットとなります。

オウンドメディアでの求人で良い人材が集まるわけ

では、オウンドメディアのもう一つの良い点としては、なぜ良い人材が集まる方法なのでしょうか。

高い関心=応募者の高い意識が望まれる

一つ目は、このようなメディアにアクセスしてくる人は、かなりそちらの介護施設に興味をお持ちで、高い関心、あるいは情熱をもっているということです。そのため、なんとなく、見て応募してきたという方達よりも、自主的にそこを訪れたということからも、その施設に興味があったということになるのです。そのためオウンドメディアを通じての応募は、介護施設へ応募したい+その介護施設に興味がある、ひかれていることになります。

若い人が多く将来の担い手になる

二つ目は、若い人が多いので、介護施設で最も必要とされている将来を担う人材になりえるということです。中高年世代の方よりも息が長い人材となりえます。介護施設をしょって立つような有望な人材が含まれていることがきたいできます。

ITリテラシーのある人材を確保できる

三つ目は、メディアなどにも強く、今後介護施設でもIT化がすすめば、このような媒体を通じて応募できるようなITリテラシーを備えていることは大変有効です。介護施設でもパソコンを用いて日報を書いたり、メールでのコミュニケーションを必要とする時代ですので、今後はこのような知識を備えている人材であることは必須となってきます。

オウンドメディアの求人方法

そしてオウンドメディアの求人方法としては次のような方法があります。

自社ホームページでの求人

一つ目は自社のHPでの求人情報というところに掲載することです。これは最も有効な方法です。年中掲載しておくことができるので、急募の時でなくても常に求人をして良い人材を確保することができます。

自社ブログ

二つ目は、ブログです。こちらはブログの記事にのせることで知らせることができます。求人とかお知らせというファイルをつくれば過去の求人なども見られるので有効です。

SNS(フェイスブック、ツイッター)

三つ目はSNSを使った求人です。フェイスブック、ツイッターなどの利用者が増えているので、広くいろいろな人に知らせることができます。フェイスブックでは有料広告などもありますが、予算は何百円~設定できるのでそれほど費用はかかりません。

まとめ

このようにオウンドメディアの求人方法は、介護施設にとってかなり活用度が高く、しかも良い人材が集まる確率が高いです。

介護施設ではまだ独自のオウドメディアを持たれていないところも多いので、是非このチャンスにオウドメディアを始めてみてはいかがでしょうか。


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