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全世界において非常に大きな影響を及ぼした新型コロナ。

これまでにないパンデミックは、私達の価値観や考え方を大きく変えていくきっかけとなりました。

というわけで今回は「日本のコロナ対策は世界の中では異常である」について詳しく説明致します。

日本のコロナ対策は世界の中では異常である①【世界におけるコロナ状況】


「日本のコロナ対策は世界の中では異常である」というテーマで1つ目に取り上げるのは「世界におけるコロナ状況」です。

いつしか「コロナ禍」という言葉がすっかり定着し当たり前となりました。

日本における「コロナ禍」という状況がはじまったのは、2020年2月のことからでした。

コロナが発生したのは、2019年12月、発生地は中国とされていました。

2020年の幕開け時には、日本ではコロナに対しての意識は、さほど高くはありませんでした。

この時には既に情報としては流れていたとしても、どこか自国のようには受け止められていなかったのですが、わずか1ヶ月の間に感染は増加し、2020年2月には、全国民が強烈にコロナを意識するようになりました。

そこから、3年が経過し、2023年となる現在、私達のライフスタイルや価値観というのは非常に大きな変化を遂げていったのです。

未だにコロナ禍が完全に収まりきっていない状況といえます。

新型コロナウイルス感染症に対しては、正式にWHOがパンデミックと認めているように感染が世界的に拡大していきました。

現在の日本においては、第何波と言われるほどの「流行」が未だに継続的に続いているのです。

確かに以前に比べればコロナに対しての意識というのら少しずつ変わってきたところもありますが、寒い季節になると感染率は高まる傾向にあることは紛れもない事実なのです。

2020年3月から世界的にコロナ禍が始まってから時間が経ち各国におけるコロナに対しての取り組みや状況というのも徐々に変わりつつあります。

日本に対する状況と海外の諸外国の状況には、どのような違いがはたしてあるというのでしょうか。

未だに日本においては、まるで重要な「業務」の一貫として、「1日当たりの新規陽性者」として、しっかりカウントされており、各種メディアやニュースなどで積極的に報じられています。

日本のテレビ局によっての捉え方も様々ではありますが、新規陽性を速報として流しているという認識の高さということも1つの事実としてとらえるべきなのです。

新規感染者が世界的に最も多いのは、我が国「日本」なのです。

統計的数値としては、約19万人ということです。

島国日本ですから、土地的なところからすれば極小日本ですから、どれだけ感染者としての数値が高いのかを知ることができます。

日本に比べ人口が多いアメリカでは、どの程度なのかを見ればわかります。

アメリカでは約16万人ということですから人口比率に対しての感染率というのがいかに高いかかわかります。

日本の感染状況を数値的にみれば、いかに深刻な状況であるかが見てとれるわけです。

また視点を変えてみると、さらにわかることがあります。

感染者数ではなく、今度は自社数にフォーカスしてみることにしましょう。

日本の死者数は、世界から見て2番目となります。これは、人口100万人あたりの死者数という計算となります。

日本以外でのアジア圏に目を映すとわかるのは、シンガポールと韓国では、死者数は、さほど多くはないのです。

アジア圏に対してみれば、なぜか死亡率は低いのです。

死者数が一番多い国は「オーストラリア」となります。

その数、日本の5倍超となりますから、どれだけ多いかが見てとれます。

しかし、実際のところ、はたしてこれらの数値というのは本当なのでしょうか?

1つ言えることは、感染者に対しても、死者数に対してもカウントの精度の高さというのがあるのではないでしょうか。

日本のコロナ対策は世界の中では異常である②【異常とも言える日本のコロナ生活】


「日本のコロナ対策は世界の中では異常である」というテーマで2つ目に取り上げるのは「異常とも言える日本のコロナ生活」です。

そもそも世界的なコロナ禍となってから、既に3年が経過しており、各国によってもコロナに対する捉え方というのは実に大きく変わってきているからです。

となると当然、どれだけコロナに対して向きあっているかの姿勢の違いによっても結果は変わってくるというわけです。

生真面目な気質である我々日本人は与えられたタスクを忠実にこなしていることから、結果が数値として上がってきているという捉え方もできるのです。

次にワクチンの接種率についてもみていきましょう。

日本のワクチン接種率は62%ということで世界第4位となります。

接種率に対しては、国によって大きな違いがあり差が非常に激しいと言えます。

実は最も接種率が高いのが「シンガポール」となります。最も低いのは「アメリカ」です。

人口が多いアメリカでの接種率が低いというのは意外なことに感じられる方も多いのではないでしょうか。

実にその差としては2倍以上の差があります。

またワクチンに対しては接種回数の意識にも各国によっても違いはあります。

3回目の接種に早かったのが「イスラエル」です。しかし接種率に関しては60%に及びません。

ワクチン接種も3回目ともなると、各国によって方針や国民感情による違いが如実に現れてくると言ってもよいでしょう。

これらの結果を得るためには、必ず調査、集計業務というのが必要になってくるわけですが調査するには、どこまで調査対象とするのか?ということも議論の一つになってくるわけです。

必ずしも全数調査をすべきかどうかということも論点の1つとなってくるわけです。

日本国内に住んでいると、それが当たり前となり、日本の中での価値観を基準として生活していくことが普通のこととなります。

一方で視点を変えることによって客観的に見ることができるようになります。

日本のコロナ対策は世界の中では異常である③【世界によって差が出るのはなぜか?】


「日本のコロナ対策は世界の中では異常である」というテーマで3つ目に取り上げるのは「世界によって差が出るのはなぜか?」です。

海外から見た日本というのは、客観的な視点からすればどのように映っているのでしょうか。

日本は先進国の中では、「新型コロナ対策」という一面から見れば異常とも映るのです。

海外から見た日本の異常さは「マスク」です。

日本人は、外に出る際、人と合う際はマスク必須となっているのです。

マスクに関して言えば、コロナ禍以前より冬になるとマスクをする方がそもそもいらっしゃったことは間違いありません。

日本においては、毎年冬になるとインフルエンザが必ずと言ってよいほど流行するわけですが、感染予防対策としてマスク推奨という「文化」がありました。

日本というのは世界的にみても非常に衛生面では信用できる清潔な国であり、日本人特有の綺麗好き精神は世界でも評価されています。

諸外国では、マスク習慣こそがそもそもない国も多く、今回のコロナ禍をきっかけとしてマスクに対する認識が変わったのです。

つまりそもそもマスクレベルとしては、日本人は高かったことは事実となるわけですが、それにも増して日本の全国民がマスクをするようになり、驚くほど高いマスク着用率となったのです。

日本と海外との間に差があることは紛れもない事実です。

世界的イベントを見れば、日本ほどマスク着用率が未だに高い国は、世界中どこを見渡してもないことは一目瞭然です。

例えばアメリカのメジャーリーグをテレビて見ただけでも明らかな違いがわかります。

観客のほとんどはマスクはしていないのです。これが世界との大きな違いです。

コロナウイルス感染の発生状況や対応、方針、捉え方というのは大きく違い、日本のコロナ禍は決してスタンダードではないということを強く認識しておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「日本のコロナ対策は世界の中では異常である」というテーマで詳しく解説致しました。

突如、我々に降りかかることになった未知とのウイルスの影響というのは、その危険性がわからない状態で共存していくことでしか結果的に対応せざるを得なかったというのが、紛れもない事実として存在しているわけです。

そうした事実が現実として社会を形成していき、人々の意識そのものを「コロナ禍」が支配していくことになったのです。

新型コロナウイルスというものは、結果的には私達のこれまでの意識や常識を変えていく非常に大きなきっかけとなったことは間違いありません。

これが結果的に良いことなのか、悪いことなのかはわかりませんが、価値観における変化の外部要素となったことは間違いありません。

コロナ禍はまだ完結したわけではない状況の今、私達は何を基準とし生きていけばよいのかは、まだまだ考えていく必要性があるのではないでしょうか。

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