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2020年は様々なことか大きな変化をもたらしました。働き方においても変化があり、多くの企業がリモートワークを推進するようになりました。

リモートワーク、テレワークという言葉が飛び交う今、その言葉の意味と働き方についてふれていきます。

というわけで今回は「リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?」について詳しく説明致します。

リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?①【リモートワークとテレワーク】


「リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?」というテーマで1つ目にふれるのは「リモートワークとテレワーク」です。

今、多くの企業によって導入されているのがリモートワーク、そしてテレワークです。

2020年、この2つのキーワードも随分と定着してきたのではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染拡大の影響から、感染防止策として国をあげてリモートワーク、テレワークの導入を推奨しているのです。

そもそも、働き方改革が叫ばれてきましたが、それを一気に前進させたのがコロナ対策ということでした。

時期的に突如対応を迫られた企業も数多く存在しますが、スムーズに対応できた企業は、それなりの事前準備をしていたということの証明となり、企業力を問われました。

リモートワーク、テレワークの体制が備わっている企業は、リスク管理がしっかり出来ていたことになります。

緊急事態宣言が発令された最中、様々な企業が在宅勤務を実施した中、それに対応できない企業は、取り残されているような焦りも垣間見えたのではないでしょうか。

取引先の他の会社がリモートワーク、テレワークを実施しているのに自社のみ、それに対応できないのは、他社との差として受け取められても仕方がないことでしょう。

そんな状況下で多用されるようになったリモートワークという言葉ですが、そもそもリモートとは遠隔地で働くことを言います。

会社から離れたところで仕事をするワークスタイルです。

そしてリモートワークとテレワークの違いについて説明していきます。

どちらも同じものとして認識されている方も多数いらっしゃると思いますが、はたして違いはあるのでしょうか?

リモートワークとテレワーク、場合によってどう使いわければよいか?

わざわざ違う言葉としてあるから、意味は、それぞれ別々なのか?と実際に会話の中で使う時に、考えてしまうこともありませんか?

意味的に言えばリモートワークもテレワークも、どちらも同じような意味で、大きな違いはありません。

要は、オフィスに縛られることない柔軟な働き方のことを言います。

では、この2つの言葉、何がどう違うかを説明します。

リモートワークは主に民間企業で使用されており、会社から離れた場所で仕事をすることです。

テレワークは、行政によって定義されています。その上で公式文書で用いられるという違いがあります。

またテレワークは会社から支給されたパソコンなどのモバイル端末を活用し仕事をするワークスタイルと言えます。

リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?②【リモートワークのメリット】


「リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?」というテーマで2つ目にふれるのは「リモートワークのメリット」です。

働き方改革の代表例であるリモートワークのメリットについてふれていきましょう。

主なメリットは次の3つとなります。

  1. コスト削減
  2. 通勤時間削減
  3. ワークライフバランスの改善

上記の3つについては、企業としても働く側としても、非常にメリットは大きいものとなります。

リモートワーク、テレワークを導入することによって目先の小さな問題も発生しますが、それを踏まえてもリモートワークを導入することによるメリットというのは、必ずあります。

リモートワーク、テレワークで業務が行えるのに、未だ導入していない企業の皆様は、導入を恐れず、まずはメリットからしっかりと理解し、前向きに検討してみては、いかがでしょうか。

では、メリットについて1つ1つふれていきましょう。

1. コスト削減

リモートワークを導入することの最大のメリットと言えばコスト削減となります。

これは企業にとってのメリットとなりますが、様々な面においてのコスト削減が実現できるのです。

諸経費の削減としてあげられる主な事項を下記にまとめました。

  • オフィススペースコスト
  • エネルギーコスト
  • 通勤コスト
  • ペーパーコスト
【オフィススペースコスト】

企業が存在する上では、これまでの常識で言えばオフィスがあることが前提とされていますが、それがスタンダードではなくなってきています。

企業経費の中で、これまで当たり前とされてきたオフィスコストが必ずしも必要だとは判断されなくなったのです。

企業経費としての割合が非常に大きい割合が占める、オフィスコストの削減は、かなり大きな影響があります。

リモートワークを導入することによってオフィススペースさのものが不要となれば、その分のコストは削減できます。

デシタル化の進む現代において事務所を持つことをやめ、完全にバーチャルオフィスに乗り換えた企業も存在します。

オンライン上で繋がれることによってリアルでのミーティングが特には必要となくなったのです。

【エネルギーコスト】

オフィスがなくなれば、それに伴って必要なくなるのは、
水道光熱費です。

企業にて電気を使わないことによって省エネになります。

リモートワークを導入する企業が増加すれば明らかに電気や水は節約できます。

オフィスでの電気の消費量がいかに大きいかを知ることができます。

その分、テレワークにて自宅で作業することを考えると、働く側の電気代負担が懸念されますが、そのような負担を減らすために企業によっては在宅ワーク支援金を支給する企業も存在しています。

そのような支援金を支払ったとしても企業としては、コスト削減になるのです。

【通勤コスト】

こちらもコストとしては、全くかからないものとなります。

従業員、全員にかかる通勤手当を考えればどれだけコスト遡源になるかわかるでしょう。

【ペーパーコスト】

リモートワークに関わらず、オンオフィスでもペーパーレス化を進める企業は多くな多くなっています。

それがリモートワークになれば、ほぼ完全にペーパーレスへと移行することになるでしょう。

在宅での勤務となると、データ流出の観点から、オフィス以外での印刷は禁止事項とされている企業がほとんどです。

時代の傾向として、ペーパーレス化は確実に進んでいます。

2. 通勤時間削減

首都圏一極集中化が進み、東京近郊県から都心へ日々多くの人が訪れています。

朝夕の満員電車の上、長時間の通勤を強いられる方も多く、通勤は体力的にも精神的にも非常に負担がかかります。

テレワークによって通勤者の負担軽減となるだけでなく、通勤コストがなくなります。

通勤者にとっては、通勤時間を別の用途に使えることから生活を豊かにし心身共にリフレッシュすることができますわ

3. ワークライフバランス改善

上記のように通勤時間がなくなることで、一日のプランが大きく変わり、個々の生活に変化をもたらすことができます。

通勤時間がなくなったことで睡眠時間を確保できたり、子育てや介護なども行いながら無理なく仕事をすることができるなど、働き手にとっては非常に多くのメリットがあります。

リモートワークを導入することで、余計な人間関係からの悩みからも解放され離職率も実際に下がっだ企業も存在します。

結果的にリモートワークは、働き手にとっても多くの選択肢を与え、ワークライフバランスを保つことを可能としました。

リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?③【リモートワークを実施してみた結果】


「リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?」というテーマで3つ目にふれるのは「リモートワークを実施してみた結果」です。

実際にリモートワークを実施してみると、体験した方のほぼ9割近くが今後も働き方の選択肢としてリモートワークの継続を望んでいるのです。

何がそうさせたかと言えば、実際に実践してみると仕事そのものが、オフィスであろうと自宅であろうと同レベルで行うことができると実感したからです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「リモートワークとテレワークいったい何がどう違う?」というテーマで詳しく解説致しました。

リモートワークを導入する企業が増加する一方、メリットもあれば、運営する中での課題や問題点も多数発生しています。

さらに、リモートワーク、テレワークを導入するには、それなりの準備とコストがかかります。

また全ての業種、企業がリモートワークを導入できるわけではありません。

実際に在宅勤務が実施されると、業務によっては対応に支障があると判明したり、逆に在宅でもオフィスと変わらず全く同じレベルで仕事ができる企業もあり、対応は、それぞれによってまちまちです。

2021年以降、働き方という意味では、どのように変化していくのが引き続き注視していく必要があります。


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