皆さんが普段何気なく使う、GoogleやYahoo！などの検索。
わからないことは、何でもささっと調べて答えを得ることができます。
そんな何気ない検索行為がマーケティングに大きく関係しています。
というわけで今回は「SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！」について詳しく説明致します。
SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！①【SEMの定義】
「SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！」というテーマで1つ目にとりあげるのは「SEMの定義」です。
一消費者の立場である皆さんは、自分がほしいと思う商品を購入する際には、どのようなアクションを起こますか？
現代では、Webの発達により様々なサービスが存在しており、企業に対しての顧客からのアプローチも簡単に行うこともできます。
またECサイトの存在は私達の日常の中の消費行動を大きく変えていきました。
消費者としては、購買行動に対する選択肢が非常に多くなったことが、ある意味では、とても良いことですが、一方ではリサーチという面倒な行為が必要になったと受け止められる場合もあります。
これは、人によってもとらえ方は異なります。リサーチを完全に受け入れている人と、前述のように面倒だと感じている場合もあるでしょう。
この考え方の違いも選択の一つであり、どれを選ぶのかは、個人の自由となります。
そのように、ユーザーとしては、いくつもの選択肢がある時代においてWebマーケティングの分野というのは、日常に密接に関わっています。
ユーザーとの距離感が近づけば近づくほど、より複雑化し、進化の速度を早め、新たなサービスや手段が次々と現れてきます。
進化を日々続けるWebの世界では、新たな基準や新ワードが生まれますが、どれも似たような英字ばかりで、一見見分けがつかないことも多々あることでしょう。
マーケティングが重要視される現代社会において、学んでも学んでも登場する新たな用語についていくのも、なかなかしんどさを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
とは、言うものの一旦、走り出した現在の情報社会の発展は留まることを知りません。
マーケティング初心者の方は、とにかく専門用語の数の多さに頭の中で、ごちゃごちゃになってしまいがちですが、一つずつしっかりと、理解していくことが大切です。
そんなごちゃごちゃの代表としてSEMとSEOがあります。
皆さんは、この2つの言葉の意味がわかりますか？
はじめて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ではネット上でもよく見かける言葉なのではないでしょうか。
SEMとは「Search Engine Marketing」の略称です。
マーケティング手法の一つであり、ユーザーが検索エンジンから調べた結果のサイトやランディングページからユーザーを導き、訪問者を増やす手法です。
SEMの定義としては、ユーザーがネット検索で行うアクションに対し、それらのアクションを受け自社サイトや自社サービスへのアクセスを増やすためのマーケティング活動の全てのこととなります。
SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！②【SEMとSEO】
「SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！」というテーマで2つ目にとりあげるのは「SEMとSEO」です。
検索エンジン最適化＝SEOによりに紐づけられた検索ワードにより表示されるリスティング広告などかSEMとしての代表的なものとなります。
SEMとはユーザーのネット検索というオンライン上でのユーザーアクションを活用した一連のマーケティング活動となります。
スマートフォン全盛の時代において、顧客と企業を結ぶ距離感を考えれば、ユーザーのアクショそのものが、マーケティングのトリガーとなるわけです。
デジタルマーケティングが主流となっている現代では、これを活用しない手はないというわけです。
ネットを見る毎に実はありとあらゆるところで表示されるWeb広告ですが、皆さんは勝手に表示される広告に対しては、いったいどのようにとらえているのでしょうか？
特に気にしないという方もいれば、ついつい気になって目が止まってしまうこともあるでしょう。
あまりに同じ広告ばかりが毎度表示されれば、目もくれなくなるかもしれません。
さて、検索結果のいったいどこにWeb広告は表示されているのか？皆さんは、すぐにわかりますまか？
SEMには、様々な施策がありますが、どの施策がWeb上のどこに表示されているかは、あまり意識している方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
Webマーケティングそして、Web広告の種類と言えば「SEO」、「リスティング広告」、「ディスプレイ広告」などがありますが、これらのそれぞれについて説明していきましょう。
SEOですが、ユーザーが検索した時のキーワードをバラメータとして、検索エンジンアルゴリズムによって検索結果が表示されるものとして、まずは覚えておいてください。
次にリスティング広告ですが、検索キーワードに紐づけられた内容が表示される広告のことを言います。
リスティング広告の表示される場所ですが、検索結果の最上部となります。
ディスプレイ広告ですが、Webサイトの広告枠に表示される広告がそれにあたります。
SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！③【SEM施策の種類】
「SEM（サーチエンジンマーケティング）とは何か？ 施策やポイント教えます！」というテーマで3つ目にとりあげるのは「SEM施策の種類」です。
上記にあげた3つ「SEO」、「リスティング広告」、「ディスプレイ広告」は、SEM施策の種類となります。
ここで、それぞれの施策について詳しく説明致します。
【SEO対策】
SEO対策ですが、サイトを運営している方なら、既にご承知のことと思いますし、自社サイトにSEO対策はしっかりと行っているでしょう。
GoogleやYahoo!などのメジャーな検索エンジンにて自社サイトが検索結果として上位表示させるための改善です。
検索結果として上位表示させるには、コンテンツのクオリティを高め、内容を充実させる必要があります。
さらに詳しく言えば、SEO対策は、下記のようなポイントを考慮していく必要があります。
- キーワードプランニング
- コンテンツ制作
- 内部施策
- アクセス解析
- PDCA
検索結果を表示するには、検索アルゴリズムを通すわけですが、この検索アルゴリズムというのは、日々改善が行われています。
しかし、検索アルゴリズムは、どこをどう改善したかというのは、公開されているわけではありません。
そのように日々変わる検索アルゴリズムを意識し、それに合わせてSEO対策も行っていく必要があるのです。
サイト管理者としては、常に最新の情報を取得し状況に応じて対応していく必要があるのです。
【リスティング広告】
リスティング広告はユーザーの検索結果に連動し広告を表示させます。
検索結果の最上部に表示されるWeb広告となり、Googleなら「Google Adwords」、Yahoo!なら「Yahoo!プロモーション広告」となります。
リスティング広告は課金するキーワードを入札することで、検索結果画面に表示されるという仕組みとなります。
リスティング広告は入札方式を採用していることから、人気のキーワードともなると、単価が高くなるというわけです。
リスティング広告は課金をすればするほど表示順位が上がることになります。
【ディスプレイ広告】
ディスプレイ広告はWebサイト内の広告枠に表示されるWeb広告です。
表示内容としては、動画、画像、テキストのみなど、様々な種類があります。
ディスプレイ広告のメディアとしては、次の2つがあります。
- Google:「GDN（Googleディスプレイ ネットワーク）」
- Yahoo!:「YDN（Yahoo!ディスプレイアドネットワーク）」
広告を登録し課金することによって広告が表示される仕組みです。