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お店のオーナーさんが常に気になるのが集客。飲食店やサービス業などはお客さんが訪れてくれてこそ成り立つ商売です。

「売上を伸ばしたい」と思っていても、 なかなか思ったようにいかないとお悩みの方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

【前編】に続き今回も「集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則【後編】」というテーマで詳しく解説していきます。

集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則③【トライ&エラー】


お店の経営者として売上、集客を上げるには日頃からマーケティングに注視し情報を収集し、即実行にうつせるかどうかがポイントとなります。

そのようなセオリー通りに実行したとしても全てに対して上手くいくということはありません。

その理由として、例えば集客であれば商品やサービス、業種によって、集客方法が適しているかどうかは違うからです。

つまり効果的として行ったことが、自分のお店と合致していなければ効果は生まれません。

どんな方法が効果的なのか判断するのは、なかなか難しいところですが、まずは実際に試してみることが必要です。

ビジネスにとって何よりも大切なのは「時間」です。「時間」は、過ぎてしまえば戻すことはできませんし、買うことも出来ません。

限られた時間を有効に使う為には、積極的にトライしてみましょう。

無駄に経費をかけなくても、売り方や見せ方を変えるだけで売り上げに効果的な手法はいくらでもあります。

ちょとしたアイデアで集客や売り方は、変化していくものなんです。

飲食店の経営がいかに難しいかを考えれば、悩んでいる暇はありません。時間との勝負だと思ってとにかく「トライの精神」で前向きに取り組みましょう。

そして、あまり上手くいっていないと感じたら、その理由を考え、微調整してみます。

トライ&エラーを繰り返すことにより、そのお店独自の特色にあった方法が見つかるはずです。

そしてこの取り組みそのものが、経営のノウハウとして蓄積されていくというわけです。

集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則④【売り上げの法則を考える】


「今より売り上げを上げたい」と思うならば、「売上」についての基本について考えてみることも必要です。

「売上」を意識するあまり、実は「売上」そのものの本質を理解されていない場合もあります。

「売上」の公式は、客数×客単価と考えるのが一般的です。

実際この公式は間違いではありませんが、売上アップにつながるようにこの公式は活かされていないのではないでしょうか。

実はこの「売上の公式」には、売上アップのヒントが隠されています。

しかし、それに気がつく人は少ないこと事実です。なぜなら、わかりにくいからですね。

確かに単純な公式の為に、ひねりようにもないような感じがするのですから当然ですね。

私たちが売上アップを考えるときには、常に「ある軸」をもって販促アイデアを考える必要があります。その「ある軸」とはいったい何でしょうか?

売上アップを考慮する際にポイントとなるには、顧客のことを考える必要があります。

マーケティングそのものを考えた時にも、最終的には、顧客のニーズにたどり着くことになります。

つまり、公式では「客数」に関わるところです。顧客一人ひとりのニーズを知ることが重要となります。

そして、お店に訪れる顧客は、どうしてお店にわざわざ足を運んでくれるのか?

逆に言えば、どうすれは顧客が足を運んでくれるお店になれるのか?を考える必要があります。

つまり顧客が日常生活の中で、お店に足を運ぼうとする買い物のプロセスを知ることが大切なのです。

買い物のプロセスをしっかりチェックすることによって売り方のポイントが見えてくるのです。

例えば、店内に入ってきたお客が、どのような視線で、どのような視点で商品を探しているのかを確認します。

実際に気になる商品を手にした時のアクションなどを確認します。

洋服であれば、どんな洋服を手にとるのか?試着はするのか?など。

飲食店であれば、メニューを見ている表情や店内を眺める様子や提供するまでの顧客の様子などを観察します。

そして、顧客がどんなリアクションをし、何を見て、何を買って、どう帰っていったのかをしっかりとチェックします。

実は毎日の当たり前の営業の中でも、顧客から得られる情報というのは、かなりあるのです。

これが経営者にとっての情報取得の1つでもあります。顧客一人一人の現場での買い物のプロセスをチェックすることで売上アップの対策を考えることができるわけです。

顧客の買い物プロセスを知り、購買意欲を高める戦略をとることが売上アップに繋がるというわけです。

顧客の買い物プロセスを以下にまとめてみました。

  1. 欲しいものがある
  2. どこで買えるか調べる
  3. どんなお店があるか調べる
  4. 行きたいお店を知る
  5. 実際にお店に行ってみる
  6. 店内を物色する
  7. 商品を定める
  8. 商品を手にする(試す)
  9. 商品を購入するこのような流れになります。

これだけでも商品を購入する為には、いくつものステップがあります。

後は、これに対しお店側がどうアプローチを仕掛けていくかをまとめるのです。

集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則⑤【効率的に売上を伸ばす方法】


効率よく売上を伸ばす為には、できることから積極的に行い短期間で成果を出すことを意識します。

具体的には以下のようなことを考慮します。

  • 入店率の増加
  • 再来店間隔の短縮
  • 来店回数の増加
  • 新規客数の増加
  • 商品単価の改善
  • 購入点数の増加
  • 商品購入率、サービス利用率の向上
まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則【後編】」というテーマで詳しく解説致しました。

集客率をあげて、経営状況を好転させる為にまず必要なのは、明確なイメージとです。

それらをはっきりと描き、必ず売上アップを実現するというしっかりとした意思を持ってください。

それこそが基本です。

そして目標に向かって、現状を知り、分析をし、修正をし実践をすることの繰り返しです。

その結果「商売繁盛」が見えてくるのです。


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