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様々な問題に直面している日本。この先の未来はこれまでに前例のない混沌とした時代を迎えます。少子高齢化という人口問題を抱え、それに起因した様々な問題が今後表面化していきます。

未来の日本社会は「ソロ社会」と言われるような時代が到来する見込みですが、そんな時代に我々はどう対応すべきか、マーケティング的にどのような影響を及ぼすのか考察していきます。

ソロ社会の到来


現在、日本は様々な問題を抱えています。少子高齢化という人口問題は、今後の日本社会や経済を大きく左右す要因でもあります。

少子高齢化に加え問題となっているのが、晩婚化、未婚化、離婚率の増加など様々な問題が存在し家族の形や暮らしの形も変化してきています。

今、現在はこれらの問題が既に表面化していますが、今後はどんな形になっていくかは未確定です。しかし、今ある問題は、確実に数年先まで影響を与えることとなります。

特に人口問題に関しては、人間関係の形、ライフスタイル、人の価値観など様々な要素が絡み合うので、国の政策や制度で解決するような問題ではありません。

このような社会構造の変化により今後の問題として浮上するのが「ソロ社会」です。また新たな造語が一つ増えたなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

現在ひとり暮らしの単身世帯が急増している状態でこの傾向が続き日本の単身世帯が実に4割を超える社会を「ソロ社会」と言います。

この問題は既に「2040年問題」とも言われています。今からおよそ20年後には、日本の約4割が1人暮らしになると見込まれているのです。こうなると少子化どころの問題ではなく、それ以前の問題となります。

危機的状況とも思える「ソロ社会」の到来は、その先の未来、更なる人口減少へと拍車をかけることになるでしょう。20年後の日本を考えると非常に恐ろしい状態とも言えます。

2040年の単身世帯が増加した「ソロ社会」では、介護や中食、宅配に頼らなければならない時代が到来してくると予測されています。

20年後になると現在とは全く違った未来となります。現在若者である20代でさえ、20年後には40代の中年に、現在の40代が60代以上となり高齢者として労働力としても第一線ではなくなります。

そんな現在の40代で独身者が増加している状態で、そのまま年齢を重ねれば家族のいない単身者の面倒を一体誰が面倒を見るというのでしょうか?

現在は自由気ままに1人で生きている単身者は将来のことを何も考えず、心配事もなく生きているのでしょうか?

未婚率の上昇と現状


しかし、いつの時代から日本は晩婚化、未婚化など単身世帯が増加してしまったのか?
「家族」という形を失った日本は、いつからこのような形となってしまうのでしょうか?

単身世帯は女性よりも男性の割合が多いのです。日本人男性の生涯未婚率は現在から20年前となる2000年には既に10%を突破していました。

既に20年前からその兆候は起こっていたのです。その当時40代で未婚の方が現在60代となり高齢層となっているのが、そのまま高齢化の要因になっていることがわかります。

2000年以降も未婚率は年々上昇傾向が継続し、2015年には男性約23%、女性約14%と男女共に未婚率が増加という結果になり、更に現在でも継続中という状況です。

生涯未婚率だけでなく離婚率の高さも時代の変化のひとつで、振り返れば、第二次ベビーブームと言われた1970年代の離婚率は、たったの9%と離婚は珍しいものでした。

しかし、2000年以降は約35%と高い離婚率で推移しています。3組に1組が離婚という現実があるのです。離婚した夫婦全てに子供がいるわけではありませんが、子供の有無に関わらず離婚を選ぶ人は増えています。

離婚率の増加がまた、その後の日本社会を形成する要因ともなるのです。

時代と共に変わる人の意識


20年という歳月は、人間の価値観や生き方、考え方、常識さえも変化させますし、人を成長させるのには十分な時間があります。価値観の変わった親に育てられた子供もまた価値観は更に変わっていきます。

昭和、平成、令和と時代の変化によって時代も人も変わっています。今の時代に昭和の常識を言われたところで、それを鵜呑みにする人もいませんし共感も得られません。古き良き時代を思い懐かしむ年寄り扱いされ。時代錯誤の考えだと言われて終わります。

現在、未婚者は男性だけではなく女性も増加しています。割合的には女性に比べて男性のほうが圧倒的に多いのですが、今後はこの男女比率にも変化があるかもしれません。

そして未婚の単身世帯が大きな割合となる「ソロ社会」は、既にはじまっているということは実は多くの人が気にしていないのです。

まとめ

まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「未来の日本社会は「ソロ社会」!? 変わる時代にどう対応する」というテーマで今後来るべき未来について考察してみました。

経済の動向やマーケティングを考える上で重要なのは今、現在の足元をしっかり見つめ分析することと、未来を予測することです。
その時を迎えた時にどのように対応していくのか、今から考えていくのが重要なこととなります。

変わる時代に生きる人もどう変わっていくか、個人個人がしっかり受け止めていく必要があるでしょう。


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