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まず、現代の日本は人手不足がかなり深刻な状況になっていまして、企業側はあらゆる方法で、社員の獲得に力を入れているのが現状でありまして、私たちの会社でも求人については大きな課題ではありますが、幸い、毎年、結構な人数の応募があります。そんな私たちの会社で、行なっている求人マーケティングについて紹介していこうと思います。

募集要項について

私たちの会社に来てくれる人を募集するための募集要項ですが、就職したいと考えている新卒学生の人にとって、私たちの会社の募集の内容を知れる数少ない情報ということになります。

その募集要項を見た学生さんが、気になるポイントを明確にするように注意しています。
自分が、学生さんの立場である場合、私たちの会社の募集要項をみてどう思うかということを真剣に考えています。

例えば、残業は多少ありますなどと書いてある場合、多少というのはどのくらいのことを指しているのだろうかと疑問に思います。そこが引っかかってしまって、スルーされてしまうという事もあるかもしれません。そうなったらせっかくの人材を他に取られてしまうということになりかねませんので、募集要項はわかりやすく、具体的に記載するようにしています。

もちろん、事実であることは大前提にはなります。

残業は月に何時間あるのかということや、休日は、いつなのか、土日は必ず休みなのかという事や、福利厚生はどうなっているのかをわかりやすく明記するようにしています。学生さんにとっては、はじめて企業に入って正社員として働くわけですので、不安というものはすごく大きいと思います。

実際、わたしも、大学生のころ、就職に関しては、不安がすごく多かったですし、この会社で、もし入ってから、思っていた会社と違っていたらどうしようという不安は大きかったですので、できるだけ募集要項が詳しい内容になっていると、少しでも学生さんは安心できると思います。

そして学生さんにとっても、この会社に入ったもねの、ギャップが激しくてすぐに辞めてしまうという事態になると、私たちの会社にとっても学生さんにとっても、よくないですので、少しでも長く会社で勤めてもらうように、入社してからのギャップがないように事実のみを、できるだけ細かく紹介する必要があると考えています。

採用した学生さんと交流会を開催

私たちの会社では、採用になった新卒の学生さんを対象に私達の会社の若手の先輩社員との親睦会を開くことにしています。これによって、入社する前に、自分の会社の直属の先輩がどのような人なのかを知ることができますので、少しでも不安を取り除くという趣旨で、親睦会を開いています

私もそうだったのですが、やはり会社に入る事で不安で気になることの一つとして、どのような先輩がいるのかということはすごく気になるポイントになると思います。私たちの会社は勤務先は、本社と、営業所が一つで、働く場所は二つのうちのどちらかで、基本的に家から近く、通いやすい方で勤務してもらうようにしています。

それぞれの若手の先輩となる社員との親睦を図ってもらうことで、少しでも、入社する前に、会社のイメージを持ってもらえたら良いかなと思っています。

条件の見直し

私たちの会社にたくさんの学生さんが募集してもらえるようにするためには、少しでも他社と比べて魅力あるということをアピールしていかなくてはなりません。そこで、給与面はもちろんですが、私たちの会社での仕事内容や、先輩社員の声などを紹介していくようにしています。

給与面は、他社が高いからうちもそれ以上に高くしましょうという安易な考えで上げるということは難しいものがありますので、給与面以外に、私たちの会社を選んでくれるような魅力のあるアピールポイントを作るという事です。

私たちの会社は、同じ職種の他社と比べると、給与面でも比較的高水準でもありますし、休日も他社と比べると多いですし、福利厚生もすごくしっかりしているということもありますので、かなり魅力的な内容であると自信を持っていますので、新たに何かを考えないといけないという状況にあるわけではありませんが、他社の募集条件についてはチェックしています。そして、劣っていないかどうかを見るようにしています。

求人対策の方法はいくつかあると思いますが、私たちの会社は中小企業ということもあり大手企業のようにインターンシップを開催したりするようなことは現実的ではありませんし、大手企業のように、ブランドによって、学生の方を集めるような力もありませんので、求人対策としては、募集要項による情報提供ということが大きな割合を占めてきます。

学生さんも、私たちの会社の募集要項だけを見て私たちの会社に応募してくるというようなことはまずありえません。必ず、ほかの会社の募集要項を見て、比べて、応募してくると思います。ですので、いかにして、募集要項で、他社と差別化を図れるかということが、重要であり、たくさんの学生さんを集めることができるということにつながります。

たくさんの学生さんを集めることが出来れば、より優秀な、私たちの会社で活躍してくれそうな人材を選ぶということにつながりますので、優秀な人材を確保できるというメリットにもなりますので、求人対策は、かなり力を入れています。
まとめ

求人対策の方法としては中小企業の場合、ほとんどは、求人票の募集要項を情報として、募集する側は判断していますので、いかに、募集要項で差別化を図れるかということが大切です。

 


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