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この記事では、採用サービスwantedlyに関して、使ったことのない方にもわかりやすく解説いたします。

wantedlyとは?

Wantedlyは採用サービスの1つで、月間200万人以上の求職者が利用しています。特に、IT,WEB業界の優秀な若手人材の採用に強く、非常に料金も良心的なのが特徴です。

ウォンテッドリー株式会社が運営をしており、2010年に創業しておりますが、2017年に上場したばかりの会社でもあります。

代表取締役の仲 暁子さんは、1984年生まれで2008年に京都大学経済学部卒業後、2年間外資系金融のゴールドマン・サックスにて勤務し、漫画家を目指したのちに、フェイスブック日本支社の立ち上げを行いました。

wantedlyの特徴とは?

wantedlyは採用のサービスではありますが、ビジネスSNSという謳い方をしています。

これは、求人を作り募集を行うだけのサービスではなく、Linkdinのように、ビジネスに関わるコミュニケーションの場として機能しています。

公式にも運命のチームや仕事に出会えたり、人脈の構築や管理、 ビジネスの情報収集に活用されています。と書いてあります。
他の採用サービスと違う主な機能を説明していきます。

シェア

SNSのマーケティングと同様に、wantedlyには募集やブログなどをシェアする機能があります。
形式としては、facebookの友人に募集の応援を依頼します。
友人が依頼を受けてくれて、その募集を応援してくれると拡散が起きます。

これはいいね!のような使われ方をします。

なるべくたくさんのコンテンツを作成し、facebookの友人や従業員に拡散してもらい、元々知らなかったユーザーにも応援をしてもらえると非常に拡散はしやすくなります。

そのためにも、内輪だけでなく、外部の方が読んでも面白いな、参考になるなと思えるような有益な情報を記事にするのがいいかと思います。

採用広報

wantedlyには、募集や会社情報を作成し、公開する機能だけではなく、採用広報として採用ブログを書くことができる機能があります。
この機能により、例えば社員の紹介をしたり、会社の紹介記事を日々更新することができます。
こういった採用広報の量が多ければ多いほど、会社の魅力や雰囲気が伝わり、マッチした方からの応募が集められます。
逆にこの方法を使わずに募集や会社情報だけだと、既存の採用媒体とほぼ同じような使われ方になってしまいます。

スカウト

wantedlyはビズリーチやキャリアトレックに代表されるような、ダイレクトリクルーティング的な採用方法としても利用することができます。
課金は必要ですが、wantedyに登録している方に対して、スカウトメッセージを送ることができます。

特徴的なのは、そのユーザーの転職意向がどのくらい強いか炎のロゴの数で可視化している点です。

これは、そのユーザーがどのくらい応募をしていたり、メッセージにリアクションをしているか、企業のページをどのくらい見ているかで判断していると考えられます。

ダイレクトリクルーティングはどうしても、すぐに転職を考えていない転職の潜在層にリーチするケースが多いので、こういったユーザーの転職意向がわかる機能は大変ありがたいですよね。
また、スカウト型のダイレクトリクルーティングの課題は、スカウトを送っても返信が返って来づらいという点です。
その点でも、他の採用サービスと比較して、企業ページのコンテンツ量が豊富なので、ユーザーに興味を持っていただきやすく、
非常に返信率が高くなる傾向にあります。

wantedlyのデメリットとは?

これまでwantedlyの特徴とともに、メリットを主にお伝えしてまいりましたが、ここではデメリットをお伝えしていきます。

手間がかかる

先ほどお伝えした通り、wantedlyは豊富なコンテンツを作成しないと、あまり他の採用サービスとかわりがありません。

wantedlyを有効活用するには、webサイトのマーケティングでいうSEO対策でブログ記事をたくさん書くように、会社を紹介する記事をたくさん書く必要があります。

1記事書くのに1時間はかかりますので、定期的な更新をしていくには相当な工数をかける必要があります。

ユーザー層が限られている

wantedlyのユーザーは主にIT,WEB業界の優秀な若手人材です。
大学生のインターンシップ等も含め、業種等では様々なユーザーがいるものの、いわゆるガテン系や主婦層などはほとんどwantedlyを利用していないというのも事実でしょう。

IT,WEB業界の企業や、それ以外でも業界内でも異色な存在という企業様にはぴったりな採用サービスだと思います。

料金体系

さて最後にきになる料金体系です。

他の採用サービスと比較すると、非常に安価なのが特徴です。

5プランの料金プランと3パターンの契約期間が存在します。
トライアルに関しては、無料から利用でき、スカウトを送る機能をつけるとなると、月8万円からとなります。

一番高いプランでは様々な機能が無制限で使えるようになっており、月50万円からと一定のコストがかかります。

それでも人材紹介等と比較すると基本的には安い採用単価で採用ができるのではないでしょうか?

まとめ

今回の記事では、最近話題のwantedlyについて、解説させていただきました。
トライアルは無料なので、ぜひ一回試しに使って見てください。

 


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