フリーランスエンジニアとして現在働いている方、これからフリーランスとして仕事をはじめようと考えている方に向けて今回は、現役のフリーランスエンジニアとして営業する筆者が、具体的な案件獲得の方法と具体的事例をご紹介いたしょう。
フリーランスエンジニアの案件獲得の具体的事例と方法① 【フリーランスエンジニアになるには】
時代の流れも影響し、今では様々な働き方があります。企業にとっても個人にとっても価値観や考え方が変化したからです。
働き方改革が提唱されねている昨今において、正規雇用と非正規雇用のバランスも変化しています。
現在、正規雇用の非正規雇用の割合は6:4と言われています。様々な理由があるにせよ非正規という形で仕事をしている人が増加傾向にあるのも1つの事実として捕らえなければならないでしょう。
そんな中、個人事業主も増加しています。いわゆるフリーランスという立場で仕事をする人達のことです。
特にフリーランスとして多いのがエンジニアの職種の方達です。
情報社会の現代において、エンジニアのニーズは高まっており、求人市場も多くの需要があります。
「フリーランス」と聞くと自由な感じで働けそうな印象があり、どこか聞こえが良く聞こえます。
また「フリーランス」の方が稼げるのではないかと思われがちです。
フリーランスという形で仕事をするには、特に決まりはありません。個人の自由であり、役所への届け出なども必要ありません。
確定申告の際のメリットとなる控除を受けるならば、税務署に個人事業主としての届け出をすればよいだけです。
手続きも簡単で紙一枚で済みますので、誰もが即日、個人事業主となれます。特別な証明書などもいらず、費用もかかりません。
また届け出は強制ではありませんから、届出なくても大丈夫です。
システムエンジニアとして仕事をする場合にも特には、資格もいりません。
「私はフリーランスのシステムエンジニアとして仕事をしています」と、宣言すれば、あなたはフリーランスのエンジニアなのです。
このようにフリーランスとは、思いたったらその時から、フリーランスエンジニアになれるのです。例え、就活などで仕事が決まらなくても、企業に属さず1人でやっていくことができます。
しかし、実際にフリーランスのエンジニアとしてやっていくには、それなりの実績がなければ、食べていくのは難しいでしょう。
もちろん技術面でのスキルは必須のこととなります。
そしてフリーランスのエンジニアとして、はじめの仕事となるのが、仕事を獲得することです。
フリーランスエンジニアの案件獲得の具体的事例と方法②【案件獲得が第一の仕事】
フリーランスという立場であれば、まず行わなければならいないのは、仕事を自分自身で獲得することです。
仕事がなければ、フリーランスとして働く意義もないですし存在価値もありません。
会社員であれば、仕事は黙っていても会社が振ってくれます。極端に言えば、会社員は、やる気がなければそれなりに、仕事ができなくても会社に居続ければ、給料は貰えます。
会社というのは、そういうところです。但し評価によっては、いつまでも在籍できるかわかりません。
フリーランスの場合、仕事を決める、案件を決めるというのが、最も重要な仕事です。
案件さえ決まってしまえば、後は普通に仕事をこなすだけで大丈夫です。
契約の種類は、様々ありますがここでは詳しくは触れません。
フリーランスのエンジニアの場合、案件によって条件が異なるので、できるだけ高単価の物を受注したいです。
エンジニアが求められている案件には、企業案件が多数あります。
人材不足と言われている現状において、実際企業においてもプロフェッショナルなエンジニアの存在を求めている傾向が強いのです。
企業内に常駐し業務システムやアプリケーションの開発を顧客先で行ったり、データ更新業務などの一般業務をサポートする為のエンジニアの常駐案件などがあります。
常駐案件の場合は、報酬面においても条件面においても比較的安定していることがあり、フリーランスのエンジニアにとっては、売上を安定させるメイン業務となれば、少し先々の見通しもたちやすいというものです。
案件によっては、年度単位での契約などもあり、年間を通して仕事のスケジュールを組みやすいことも特徴と言えます。
フリーランスエンジニアの案件獲得の具体的事例と方法③ 【案件はどこから探す?】
フリーランスのエンジニアが案件を探すには、どうすればよいのでしょうか?
現在、フリーランスのエンジニアの案件を探すのは、非常にやりやすい時代と言えます。
一般的なのは、ネットで探すことです。フリーランスのエンジニアに限ったことではなく、現在はどんな業種であれ、求人情報は、ネットに溢れています。
このネット上に溢れている情報を取得し、自分のスキルにあった案件をピックアップします。
獲得の可能性の高い案件のみに絞って探すことが重要です。
フリーランスのエンジニアについては、世の中のニーズも高いこともあり、現在では様々な案件仲介企業が存在しますので、それわらを利用するのも手です。