お店のオーナーさんが常に気になるのが集客。飲食店やサービス業などはお客さんが訪れてくれてこそ成り立つ商売です。
「売上を伸ばしたい」と思っていても、 なかなか思ったようにいかないとお悩みの方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。
というわけで今回は「集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則【前編】」というテーマで詳しく解説していきます。
集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則①【ノウハウを知る】
「お店の売り上げを伸ばしたい」「お客さんにもっと来てほしい」など思っていてもなかなか良いアイデアがみつからないという方は、多数いらっしゃるのではないでしょうか。
売上アップ、集客アップするには、いったいどうすればいいのか?
そうは、思っていてもいいアイデアが全く浮かばないという方は、あなただけでなくほとんどの方が常日頃抱えていることです。
アイデアが出ないのは、現状の影響もあります。売上が伸びて資金繰りもよくなり経営状況が変われば、資金力を元手に新たなチャレンジができ、ビジネスのアイデアも次々と出てきたりするものです。
つまり、一度回れば、後は流れにまかせて上手くいくものなのです。
しかし、実際には、好転させるまでが大変で多くのオーナーの方が悩みポイントなのです。
自分のお店をせっかく持っても経営を好転させるまで持ちこたえることができないオーナーさんは、無数にいらっしゃいます。
特に飲食店などの経営は、想像以上に難しく10年以上経営を続けられるお店は、わずか1%に満たないとも言われているのです。
飲食店の他、美容室、マッサージ店などお客ありきのお店は、無数にありますが、成功しているお店とそうでないお店が世の中には存在しています。
いったいこの2つの違いとは、いったい何でしょうか?
その理由とは、お店の経営者の度量に左右されるのです。つまり「ノウハウを知っているかどうか」。
これにつきるのです。
店経営者の皆さんには、厳しい状況でありながらも、着実に業績を伸ばし、売上を伸ばしているお店が確実に世の中に存在するわけですから、やり方次第であなたのお店だって繁盛店にできるのです。
それには、そのお店にマッチした「正しい販促法」を知っているかどうかによります。
そしてそれらを知っているだけでなく、すぐに実践できるかどうかもポイントとなります。
つまり現状を知り、分析し理解し、正しく実践できるかどうかがキーとなるのです。
現在では、多くの企業がマーケティングを重視していますが、お店経営にもマーケティングはかかせない存在です。
顧客が今、何を求めているのか、何を必要としているのか、常に顧客目線で考える必要があるのです。
集客アップ!10 分でわかる商売繁盛の法則②【集客アップの基本】
実際にお店の業績を伸ばすには、集客率を上げる基本について触れていきましょう。
前述のように繁盛店とそうでないお店との違いとは、「ノウハウ」を知っているか否かによる違いと申し上げました。
これが基本になることは間違いありません。
では、繁盛店の経営者の方は、どこでそんなノウハウを身に着けているのでしょうか?
それは、あらゆるところから情報を仕入れているのです。常日頃から情報を仕入れることは非常に重要なことなのです。
現代ビジネスにおいて「情報」は、勝ち組になる為の大きな武器となります。
商売繁盛のノウハウを直接教えている経営コンサルタントやセミナーなどというものを利用してもよいでしょうし、それらの特別なものではなく、経済状況やニュースなどの一般知識情報を仕入れることも大切なのです。
つまり、常日頃世の中の全てに対して感心を持ちアンテナをはることが大切なのです。
そうすることによって、世の中のトレンドやマーケティングをとらえることができます。
実際、大企業であっても市場状況や世の中の流行り廃り、トレンドを知る為のマーケティング的調査はしっかりと行われています。
新商品の開発やサービスの提供には、必ず行われています。
また投資家なども現在のトレンドや社会情勢などを知り分析することにより少し先の未来を予測することによって投資を行うわけです。
つまり商売繁盛店を作る為にも、全く同じなのです。
全てのことに興味を持ち、ニッチなモノを見つけだすのです。そうしたところにビジネスチャンスが広がっているのです。
他より一歩先に目をつけることが大切なのです。
そして情報を仕入れるだけでは意味がありません。知り得た情報をノウハウとして蓄積し分析し、自分のお店にあったノウハウとして消化していきます。
つまりインプットしたらアウトプットすることです。
知り得た情報というリソースを、迅速に実践できることが売上アップに繋がるのです。
情報を知っているかどうかが問題ではなく、知り得た情報を上手く活かせているかどうかが問題なのです。
お店の経営者としては、「お店に活かせるノウハウを知り頭の中にストックし整理し実践する」ことを基本としてください。