サイト収益化を考えている方にとって重要だと考えられているのが「アクセス数」ですが、本当にそうなのでしょうか。
アクセス数は大きな要因ではありますが、最も重要な事ではないと違った視点から見てみる事も必要です。
サイト収益化を成功させる第一歩となる方法をおしらせします。
目次
アフィリエイトの知識と成功をするための簡単な方法
名前だけは知っていると仰る方が多いアフィリエイト。ネット上で副収入が得られるという程度のことは知っているという方がほとんどでしょう。
ネットに広告を貼ってなぜ収益が得られるのか、それを知らない人にはまるで騙されている様な感じに聞こえるかもしれませんが、きちんとした知識を持ち理解すれば収益があるのは当然と考えられます。
そもそもアフィリエイトって何?
ざっくり言うとアフィリエイトとは、サイト上に広告を掲載し、興味がある人がクリックしそのサービスや物品を購入する事で広告主から販売手数料が入るシステムで、成果報酬型インターネット広告と呼ばれています。
売り上げ成果によって販売代金の数パーセントがサイト運営者に支払われるという仕組みで、一般的な広告やテレビのコマーシャルと違うところは、顧客が見ただけでは収益には結びつかないと言う点です。
これは広告主にとって非常に効率の良い方法と言えます。成果が上がるかどうかわからない広告に投資するのではなく、実際に売り上げがあった場合にのみ手数料を支払う訳ですから、広告主にとって非常に効率的で効果的と言えます。
この点が現在の企業がアフィリエイトに注目している点で、これからますます伸びていく分野と考えられています。
サイト運営者が得られるメリット
これまでウェブサイトを運営していた方は、「サイト制作はあくまで趣味」と言われる方がほとんどでした。
自分が興味がある事、誰かにオススメしたい商品やサービスがあったとしても、無報酬でボランティア同然で情報を発信するだけで、サイトを作っても長続きしない方のほとんどはサイト運営のモチベーションを失ってしまい、面倒臭くなって放置してしまう事が大きな理由です。
もし、あなたの知識や経験が誰かの役に立って、それが収入に結びつくのであればモチベーションは自ずと上がりますし、サイト運営が大きな喜びとなるのは当然です。
自分が誰かに「伝えたい事」「経験」「紹介したい事」を伝える。これで利益が生まれるのですからやりがいが高まるのは当然ですね。
クリック報酬型広告は儲かるのか
クリック報酬型インターネット広告は、不特定多数のユーザーが広告をクリックする事で報酬が発生します。
グーグルアドセンスでは1クリック20〜30円と言われており、最も有名なクリック型広告で、使われている方も多いのですが問題もあります。
一般的にグーグルアドセンスのクリック率は0.1パーセントと言われていて、1666回のクリックを得るためには広告を3つ掲載したとしても50万ページビューが必要と言われています。
月間でこれだけのアクセスを得る為には相当な努力が必要ですし、人気サイトになる必要があります。
これがサイトの収益化を途中で断念する方が多い大きな理由と言えるでしょう。
- 一生懸命サイトを作ったのに、集客ができず収益に結びつかない。
- 頑張っても報われない。
人気サイトを作ることは難易度が高く、かつ運の要素が強いのです。
アクセス数が低いサイトほど成果報酬型広告に注力すべき
アクセスの多いサイトを作る難易度の高さから「自分にそんなサイトは作れない」とすでに諦めている方も多いでしょう。
大抵の方はここで諦めるのは、「収益=アクセス数」という概念が頭から離れないからです。
全く興味がない人に広告を見せ、興味を持たせ、クリックしてもらう。結構難しいですよね。だからこそ0.1パーセントのクリック率なのです。
では、アクセス数の少ないサイトでは収益をあげることはできないのでしょうか?ある程度興味を持っている人がアクセスしてきた場合は全く違う結果になります。
サイトへの集客の大部分はGoogleなどの検索エンジンからで、そこでお目当ての商品やサービス、「こんなものがあれば良いな」というキーワードを使って検索しますので、もうそのユーザーは商品やサービスを探している状態の人です。
そういう人が購入する率は10パーセントを超えると統計が出ていますので、クリック報酬型で5万円稼ぐ為に50万ページビュー/月必要でしたが、5000ページビュー/月あれば良いのです。
しかも成果報酬型ですので、コミッションは20〜30円という低単価ではなく、物によっては数人に紹介するだけで5万円/月の報酬を受けるのはより簡単で現実的と言えます。つまり、サイト収益を上げるためには購買意欲の高いユーザーに向けたマーケティングが効果が高いのです。
アフィリエイトに必要な見込み客へのマーケティング
最も大切なのは見込み客を見つけるマーケティングと言いましたが、どの様なジャンルのものが良いのでしょうか。
人気商品を扱うのが一番良いと考えられている方も多いでしょう。実際そう考えるサイト運営者が多い為、人気商品を検索するとその商品を紹介しているサイトが多く見つかります。
競争の激しい分野はライバルも多く、後発で参入したとしても厳しい戦いで、さらに購入率が下がりますので単純にページビューが増えても購入まで至らない事が多くあります。
その反面、ニッチな商品やサービスでも欲しいと考えている人は少ないとしても必ずいますので、そういう顧客にアピールできるサイト作りをしていれば、ライバルは少なく購入率も高くなるのは当然と言えます。
アフィリエイトで重要なことは、閲覧者数の多さではなく購入意欲の高い層にいかにアピールするかということと言えるでしょう。