社会人の皆さん、仕事の為のスキルアップに何か自ら行っていることがありますか？
ビジネスで結果を残すには、やはりそれなりの努力が必要性です。
今回はスキルアップの為にできることとして効果的な隙間時間活用術をお教えします。
自ら動くことに意義がある。
「仕事ができる人」、「能力が高い人」というのは、いったい何が違うのでしょうか？あなたの職場の周りにも、仕事ができる人はいませんか？
例えば、わかりやすいところで言えば営業マンなどは、新規顧客の獲得や契約数など数値として結果を評価されるわかりやすい仕事の1つです。
営業成績が良い人も、悪い人も企業にはどちらも存在するわけですが、営業成績のよい人は、営業テクニックや知識、スキルなど様々な武器を持ち合わせています。
そして常に様々なことに感心を持ち、疑問を持ち、自ら考え、動く行動力があります。そして、影ながらスキルアップの為の努力を行っているはずです。
現在は、働き方も多様化しています。正規雇用と非正規雇用の割合も以前に比べて拮抗してきました。正規雇用が約6割、非正規雇用が約4割というのが実情です。
非線形雇用で働く人の中には、自ら進んで非正規雇用のスタイルで働く人が増加しています。
企業にとらわれず自由に仕事をすることを選ぶ人が増えています。その中には、フリーランスや自営業として自分のスキルや実力によって仕事をしている人がいます。
フリーランスの場合、例え個人であっても実力次第で収入面でも企業に正社員として属しているよりも稼げる可能性もありますし、実際に稼いでいる方がいらっしゃいます。
インターネットやパソコン、スマートフォンなどの普及により仕事は時間と場所を選ばずできるようになりました。クラウドソーシングなどのニーズの拡大も、働き方の多様化に影響を与えた要因となります。
現在の世の中は、実力次第でどうにでもなる働きやすい時代でもあるのです。
そのような状況から、正規、非正規、関係なく一個人としてスキルアップしなければ、生き残れない時代となっています。
正規雇用として企業に属している方は、企業が行う研修制度などがありますが、企業主導の研修やスキルアップ講座だけで満足しているようではいけません。
企業の研修の他にプラスして自ら考え、アクションを起こすスキルアップの為の勉強を行わなければなりません。
もちろん企業の社内研修が悪いと言っているわけではありません。企業によって研修内容も異なりますし、レベルも違います。
企業の研修は、その企業の営業理念にあった研修や直接的に役立つ講習が多かったりします。もちろん仕事をする上で最低限、会社が求めるスキルは必要ですが、さらなるスキルアップを目指すのであれば、自ら目標を定めスキルアップの学習を行う必要があります。
社会人こそ勉強を！習慣化することの重要性
皆さんは、社会人になって毎日「勉強」をしていますか？学生の頃は、将来の夢の為に一生懸命勉強をしていたものの社会人になったら仕事が忙しかったり、仕事関係、友人などとの付き合いもあり、勉強を特にしていないという方が多いのではないでしょうか？
実は勉強は、社会人になってからの方が必要なのです。というのも勉強をしていないと、勉強ができる脳は、どんどん衰えるていきます。人間は、年齢と共に様々なところが衰えていきます。
能力も体力も落ちていくばかりで、維持するだけでも至難の技なのです。勉強をしていなければ、勉強できる脳は、どんどん衰えていきます。
スキルアップにまず、必要なのは、いかに集中して勉強することができるかということです。スキルアップの基本の体制作りですね。
勉強とは、1つの訓練です。学習することによって脳は鍛えられ頭の回転もよくなります。使わなければ使えなくなります。使わなければ錆びつくだけなのです。
衰えていく中で、毎日使えるものを使っていかなければ、維持することもできません。
スキルアップの前提として、まずは勉強という基本スタイルを習慣化し日常の中取り入れましょう。
それが出切ればスキルアップすることは可能です。そして何よりも大切なのは、スキルアップの為の勉強そのものではなく、実は「継続」なのです。毎日続けることが重要なのです。
隙間時間を活用する
忙しい毎日の中で、継続して行うことが実は社会人にとっては難しいことなのです。
人それぞれ、生活スタイルや家族構成、条件なども、勿論違います。共働きの方やお子さんが、いらっしゃる方などは、自分の用事を優先するよりも、家族のことで慌ただしい日々を送っていらっしゃる方もいるでしょう。
それでもスキルアップの為の取り組みや学習は、行いましょう。忙しいということを言い訳にしては、何もはじまりません。
1日の中で決まった時間は、スキルアップの為の勉強をしましょう。例え1日30分でも構いません。1日30分と言えども社会人ともなれば、そのたった30分がなかなかとれないものです。
その時間を確保する為に、隙間時間をできる限り活用しましょう。特に電車通勤の方は、通勤時間の往復を活用しましょう。
1日の中のどこかの隙間時間を活用しパターン化してしまえば、なんのことはありません。継続は力なりです。