今回の記事では、いかにして集客をアップしていけば良いのかということを紹介していきます。私達の会社でやっている集客アップの方法を詳しく説明していき、大切な考え方などを紹介していこうと思います。
営業の仕事の中での集客マーケティング
私の務めている企業は営業の仕事をしているのですが、売っている商品に、ブランド性というものがほとんどありません。したがいまして、ライバル企業というものもたくさん存在していますし、同じような性能であったり、価格的にも飛び抜けて安いといったようなメリットがほとんどありません。
ですので、決め手になるものは、どのような方法でお客様にアピールしていくのかといったような、方法や手段のようなものや、個々の営業マンのスキルアップといったものが集客マーケティングには必要であると考えています。
集客マーケティングとして取り入れている方法
私たちの会社では、少しでも他のライバル企業と差別化を測っていかなければならないということで、提案するときに何か良い方法はないだろうかと考えてきました。
その結果、私たちの販売しようとしている商品を少しでもお客様にわかりやすく説明できるように、タブレットを使ってお客様に提案するという方法を取り入れていくことにしました。
まず、タブレットで商品を提供するということのメリットとしましては、お客様に動画を見せることができるというメリットがあると思います。今までの私たちの会社で、お客様に商品をPRする際には、パンフレットであったり、資料を基にして、写真であったり、データなどであったりでお客様にアピールしてきました。
それはそれでわかりやすい資料ができていたりしていれば有効な方法であるということは間違いないのですが、やはり私たちの会社の商品というのは、同じようなものが他にも出回っていますので、少しでもお客様の印象に残るような形にしなければならないと思います。
やはり、普段の生活でも、例えば、美味しいものが食べたいという設定で、どこにしようか迷っているときに、写真の紹介によるものと、動画の紹介によるものとでは、動画による紹介のほうが食欲はそそられると思います。もちろん、写真でも、美味しそうだなということは伝わってはきますが、それを、誰かが食べているところであるとか、食材の新鮮なところなどの動画を見せられると、やはりそちらの方に心が傾いてしまうと思うので、これを、私たちの会社でも取り入れていこうではないかということになりまして、タブレットによる動画紹介という形をとることにしています。
その結果としまして、タブレットを導入する前の年と、タブレットを導入した年との比較をしてみましたところ、新規のユーザー様の数の比較では、前年比でやく1割もの数のユーザー様と、新しく取引をする運びになりました。
販売金額としましても、タブレットを導入した年は順調に推移することに成功しています。ですので、タブレットを導入して、動画によってお客様にアピールしていくという方法は間違っていなかったのだと思います。もちろん今後もこのような方法で、お客様にはどんどんアピールしていくつもりでいます。さらに、商品の動画だけでなく私たちの会社の案内なども、動画にて紹介していけたら面白いのではないかと考えています。
営業マンのスキルアップ
先程も言いましたが、私たちの会社では、商品自体に独自性や、差別化できるポイントはありませんので、その商品をPRする営業マンのレベルも非常に重要なところだと考えています。
そしてその社員の営業力をアップさせるためにはどうしたら良いかということを考えておりまして、その結果、私たちの会社では、社員に研修という機会を設けることにしています。
この研修も、社員の年代や経験年数に応じて細かく区切って開催しています。ですので、同年代の人達で、テーマを決めて、スキルアップの場を設けていますので、営業マン同士で差ができないようにしています。
また、営業マンのモチベーションを保つことも重要だと考えておりますので、わたし達の会社では、福利厚生を他の会社と同等かそれ以上のものにしているということも特徴的だと思います。
私たちの会社では、社員が幸せになるということを大切に考えいますので、社員もやりがいを持って仕事に取り組んで行けるようになっています。このことがすごく大切でして、社員が幸せなれば、社員のモチベーションも上がっていき、社員のモチベーションが上がっていけば、社員の営業スキルも上がっていき、それが、さらなる集客へとつながっていくと考えていますので、すごく良い循環になっていると思います。
集客マーケティングのベースの考え方
以上が私たちの会社においての集客マーケティングの考え方であったり、方法になります。
商品にすごく特徴がある場合と違いまして、世の中に出回っている商品で勝負しているわたし達の会社のような場合、あの手この手を使ってなんとか集客をアップさせようと考えていると思います。
今後もこの意識は継続していきたいと考えています。