いつの頃からかユーチューブもしっかりと生活の中に定着し、動画を見て楽しむ方も当たり前になっています。そんなユーチューブで生計をたてているのが、「ユーチューバー」です。
そんなユーチューバーで人気なのが「釣りよか」です。今回は、「釣りよか」の経営戦略について調べてみます。
ユーチューバー「釣りよか」とは?
「ユーチューブ」は、一度見始めるとついついハマってしまうある種中毒性のあるプラットフォームです。日々多くの動画がアップロードされることから視聴者としては、見飽きることはありません。
そんな「ユーチューブ」を盛り上げているのが、「ユーチューバー」の存在です。小学生の憧れの職業として上位にランクインするほど、今ではすっかりメジャーな存在となりましたが、それでも「ユーチューバー」を本職として生計をたてている方は、ほんの極一部です。
子供の憧れの職業ですが、「ユーチューバー」として食べていけるのは、ほんの一握りなんです。仕事ととして生計をたてていくのは難しい職業なんですね。
そんなユーチューバーで成功しているのが、「釣りよかでしょう」の面々です。子供に人気のユーチューバーですが、「釣りよかでしょう」略して「釣りよか」は、佐賀県で活動する男性グループです。
子供向けではなく、大人向けユーチューバーとして人気があります。「釣りよか」の動画は、釣り、キャンプ、料理、など大人が本気で遊ぶことをテーマにした動画を中心としてアップしています。
実は彼らの動画には、有名芸能人からのファンも多く、「釣りよか」の動画にも登場しているのです。
「釣りよか」と仲の良い有名人の中では、「情熱大陸」でお馴染みの世界的バイオリニスト、葉加瀬太郎さんや女優の小野真千子さんなども登場しており、「釣りよか」のメンツと本気で釣りを楽しみ、本気で遊んでいる動画がアップされています。
見ているだけでも自分自身が釣りをしているような気持ちにされます。それは全てダイナミックな釣りの映像がそうさせるのでしょう。
釣りが趣味でも仕事が、忙しくてなかなか海や川に行けないサラリーマンの心を満たす癒やしの動画が評価されるのです。
ユーチューバーという存在。
「ユーチューバー」という職業は、子供も憧れる存在ですが、「ユーチューバー」の存在は、芸能人や有名スポーツ選手とは、ちょっと違いもう少し手の届く近い存在のような感じなのではないでしょうか。
ユーチューバーはなろうと思えば、いつだって誰だってなれます。
動画撮影用の機材や編集のテクニックなどのスキルや技術は当然、必要とはされますが、今やスマートフォンで、撮影・編集しアップロードまで、できる時代なのです。
アップロードの手軽さもあり、多くの人がユーチューブに日々動画をアップしています。
しかし、これを仕事ととして、ビジネスとしてして結果を残すには、やはりそれなりのクオリティが必要となります。要は、コンテンツ(動画)そのものの質や内容なんです。
ユーチューバーの収入源となるのは、主に広告収入となります。その為、できるだけ多くの人に動画を見てもらう必要がります。この仕組みは、テレビ番組と同じようなものです。
人気ユーチューバーの動画ともなれば、まるでテレビ番組のように普通にCMが流れるのをご覧になった方もいらっしゃると思います。
ユーチューバーにも様々なタイプの方がいて撮影、編集までたった1人で全てをこなすソロユーチューバーから、何人かのグループとして活動するユーチューバーも存在します。
ソロユーチューバーの代表格とも言えるのが、皆さんご存じ「ヒカキン」ですね。子供にも大人気のユーチューバーで、動画の内容的にも老若男女問わず、子供から大人まで幅広い年齢層に受け入れられる動画を配信しています。
日本の中では、ユーチューバーの先駆者的存在で、日本のトップユーチューバーです。
そしてグループ活動するユーチューバーであるのが「釣りよかでしょう」のメンバーです。
リーダーのよーらいさんを中心に釣り好きな男性が集まった7人組のグループです。ちなみに「ヒカキン」と「釣りよかでしょう」は、「UUUM」という同じ事務所に所属しています。
有名ユーチューバーは、実は「タレント」
「UUUM」は、ユーチューバーのマネージメント会社で、他にも多くのユーチューバーが所属しています。つまり、タレントのようにスケジュール管理とビジネスとしてしっかり成り立つように事務所側が、ユーチューバーをしっかり管理サポートしているわけですね。
「UUUM」を起業したきっかけは、「ヒカキン」のブレイクが発端で、ヒカキン自身も会社の取締役でもあります。
つまり、ビジネス的な戦略やプランがしっかりと確立しているというわけです。
「ヒカキン」も「釣りよかでしょう」も、最初は試行錯誤の連続であり、動画を撮影するのにも赤字続きだったようです。
しかし自分達のビジョンを明確に持ちやり続けることで、現在が成り立っているのです。