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日本人の好きな食べ物として「蕎麦」があります。こる人は非常にこるほどそば打ちなどを自ら行う方もいらっしゃいます。

そんな蕎麦チェーンを展開するのが「ゆで太郎」です。

というわけで今回は「『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション」について詳しく説明致します。

『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション①【ゆで太郎はどんな店?】


「『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション」というテーマで1つ目に取り上げるのは「ゆで太郎はどんな店?」です。

皆さんは、蕎麦(そば)はお好きですか?

お蕎麦と言えば、日本独自の麺文化と言えます。サラリーマンのお昼や駅などの立ち食い蕎麦などもあります。

様々な場面でそばと向き合うことがある私達の日常ですが、大手そばチェーンである「ゆで太郎」が、急成長しています。

蕎麦通からも、人気が高いとされる「ゆで太郎」を展開するのは「ゆで太郎グループ」ですが、そばチェーンとしては、新興勢力でありあながら業績は好調そのものなのです。

「ゆで太郎」が第一号店を出店したのは、1994年のことになります。

それから、店舗数を着実に伸ばし現在では、200店舗を超えるほどになりました。

そばチェーンとして既に有名な「富士そば」や「小諸そば」というのは、先行企業でありましたが、先行するライバルチェーンを追い越した形で店舗数では国内トップに躍り出たのです。

ゆで太郎は、そばチェーン店としては他社に対し後発組となるのですが、その後発企業が、業界勢力図を変えたというわけです。

『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション②【郊外型のゆで太郎】


「『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション」というテーマで2つ目に取り上げるのは「郊外型のゆで太郎」です。

ゆで太郎の明確なビジネス戦略と言えば「郊外型」であることが言えます。

ゆで太郎システムの店舗は、都心を中心に展開していますが、そもそも郊外のロードサイド店への出店というのが狙いでした。

では、なぜ「郊外」なのか?

郊外であることの特徴を考えてみることにしましょう。

郊外に行くとわかるのは、意外にも日常的に食べれるものが少ないのです。

例えば郊外にドライブに行った場合、少し小腹が空いたけど、近くに手頃なお店がない場合、車であれば、コンビニを利用してしまうこともよくあるのです。

おにぎりやサンドイッチ、お弁当やお惣菜、ホットスナックやカップ麺といった気軽に食べれて、どこに行っても大抵同じものが購入できるということを考えれば、実は外食チェーンのライバルとしてコンビニを意識せざるをえないのです。

コンビニの他に、外食チェーンでの郊外のロードサイド店というのは、ある程度は揃っていますが、「そば」に関して言えば、ライバル点は少ないのです。

ロードサイドに目を映すと、飲食店が立ち並び、他社との競争も激しいと考えてしまうのですが、実際には、ロードサイドでの競合というのは、非常に少ないのです。

実際に激しい競争があるのが駅前や都心部などの人の集まる密集地であり、郊外店での競合は少ないこともメリットの1つなのです。

首都圏一極集中が進む現代では、人の多く集まるところほど、絶対的な顧客ニーズの多さからお店も当然集まりやすいのですが、都心で働くビジネスマンをターゲットとした場合、集中する時間というのは、実は決まっているのです。

朝と昼だけに偏ります。特にピークとなるのがお昼なのです。

ビジネスビルにテナントとして店舗を構えるお店では、お昼の時間帯のみしか営業していない店舗も存在しているのです。

特にビジネス街では、集中的な混雑時間が限られているのです。

その点ロードサイド店というのは、朝から晩まで比較的客足が途絶えることはありません。

職種で言えば現場へ向かうブルーカラーの顧客は、早朝から利用し、時間をズラしてホワイトカラーの顧客が来店してくれるからです。

どちらの場合も平日であれば、昼時の時間帯というのは混雑するには変わりありません。

しかし飲食店にとっては、やはり売り上げの波というのは少ない方が当然よいわけです。

また都心と郊外では、メニューによる売上の違いというのもあるのです。

都心の場合は、店舗が狭く客席も限られており、いかに回転率を高めるかによって売上は変わってきます。

当然、顧客としても一日の忙しい中で、短時間でサクッと食べ終えることを目的としていることから、そば単品での注文が多くなります。

これだと単品の売上としては、300円〜400円ということになります。

その店舗の、ロードサイド店では、テーブル席が多いため、顧客はゆっくり食べられる環境が整っているため、顧客が選ぶのは単品ものではなく、セットものが多くなります。

セットものとなると、500円〜800円という売上となるのです。

『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション③【メニューと価格設定】


「『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション」というテーマで3つ目に取り上げるのは「メニューと価格設定」です。

外食産業にとって、いかに顧客を呼び込むかというのが集客のポイントとなります。

様々な飲食店が存在し、他社との熾烈な競争の中ある業界内で、やはり差別化をはかる1つの要因として「価格」があります。

しかし、価格は、単に安ければよいというわけでもありません。

安いだけではなく、そこに味やクオリティも関係してくるのです。

安かろう○○では、現代においては顧客は、ついてこないのです。

その点、価格ということで言うなら、ゆで太郎は、500円台で食べられるメニューラインナップとなっていることが強みなのです。

ロードサイドに店舗を構えるゆで太郎にも、実は嬉しい誤算があったというわけです。

というのは、予想外にもファミリー客が非常に多く訪れてくれることなのです。

実際に、来客の減る平日の夜や土日にファミリー層が食べに来てくれるというのです。

ゆで太郎のメニューラインナップを見ると、そばのみならずカレーライスや丼ものといったご飯物が充実していることがわかります。

このようなメニュー構成且つ500円台で食べられるということがファミリー層に受けいれられているのです。

しかも、小さなお子さんを持つご家庭においても利用頻度が高いということが大きなポイントです。

郊外を出店エリアとしているだけに駐車場ももちろを完備されており、小さい子供がいても車でさっといけ広い駐車場におけるということもメリットの1つなのです。

ゆで太郎からすれば、ファミリー層が予想以上に来店してくれることに対し、そば好きな人がこれほどまでに多いのかと実感したというわけです。

以外にも蕎麦というのは、年齢層の高い方大人の方だったり、男性客が仕事の間にさくっと食べるというイメージもありましたが、ファミリー層に受けいられるということは、そこにゆで太郎の店作りと商品ラインナップの良さがあったのではないでしょうか。

特にお年寄りにとっては、蕎麦というのは、非常に食べやすく、牛丼や天丼、ラーメンやパスタ、ハンバーガー、ファミリーレストランという外食チェーンよりは、食べやすいものなのです。

例えば老夫婦の場合となると、一回の食事において食べる量は、そこまで多くはないでしょうし、食事を作る手間を考えれば、手軽に安くて食べれる、蕎麦というのは、選択肢としては、ニーズを満たしているのでしは。

また前述したように、ゆで太郎では、そばの他に丼ものも充実しているため、ターゲットとして非常に広い範囲の顧客層に対してアピールできているのです。

ゆで太朗の店舗の特徴としては、どの店舗を訪れても店内は非常に明るく入りやすい雰囲気があります。

駐車場も広く10台以上が停められるということも特徴の1つです。

また飲食店においては、一日の営業時間の中でも客が引くアイドルタイムというものがありますが、ゆで太郎では、ピーク時よりも少ないものの客足が途切れることはありませんでした。

顧客の回転率も非常に良いというのが特徴で、朝から夜まで途切れずに来客があるというのが常なのです。

一般客の多さもさることながら、客層的にみればドライバーの方の利用度も高いのです。

その上、ファミリー層も多いのですから、店のコンセプトというのは、非常に大きいのです。

店舗の立地条件としても、駅から遠いということを考えても、それだけの顧客層を取り込めるというのは、ある意味驚くべきことと言えるのではないでしょうか。

実際に、ゆで太郎の店舗周辺には、ライバルとなる飲食店もなく、駅前などで人が行き交う場所ではなく、車が行き交う土地ばかりとなっているのです。

ビジネス的にみれば、ブルーオーシャン戦略の代表的なビジネスモデルの良い例と言っても過言では、ありません。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「『ゆで太郎』急成長の秘訣と郊外店としてのポジション」というテーマで詳しく解説致しました。

ここ数年の食のトレンドと言えば、ヘルシー志向が何かと話題になっています。

その中でそばは栄養価が高いことから、ヘルシー志向にマッチしており、健康について関心が高い方や、男女問わず幅広い世代から支持されている食べ物です。

らーめん、うどん、そばというように日本人が大好きな麺文化があり日常的なニーズも高い「そば」ですが、実際に郊外には安くておいしいそばというのは、実は少ないのです。

さくっと食べれるそばチェーンとなると、駅前や駅ナカなどに数多く見られるからです。

そんな中、ゆで太郎の戦略は、ロードサイド戦略というのが明確であります。

そばチェーン業界の中でもトップに君臨するようになった、ゆで太郎は年間20店という高い出店目標を掲げており、今後の発展が増々高まっていくのではないでしょうか。


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