今、稼ぎたいと思っている方は注目してください。今回は前編に引き続き、「どうすれば稼げるのか」という基本的な考え方について説明致します。
「稼ぐ」基本は、マーケティングにあり!です。稼ぐ人こそマーケティングを熟知しています。
というわけで今回は、「稼ぎたい人必見!稼ぐ人こそマーケティングに投資する!【後編】」というテーマで詳しく解説致しましょう。
稼ぎたい人必見!稼ぐ人こそマーケティングに投資する!④【営業と売る仕組み】
営業について説明を致します。
例えば、あなたが「ユニクロ」を訪れ商品を眺めているとユニクロの店員さんは、積極的なアプローチをしてきて商品を売ろうとはしていませんよね。
これは、どうしてか?と言えば「ユニクロ」では、店舗では黙っていても売れるからですね。
なので店頭での積極的な営業は必要ないんですね。つまり、「ユニクロ」に顧客(消費者)がわざわざお店に足を運んでくれただけで売れる確率が高いからです。
では、なぜユニクロでは積極的なアプローチなしに商品が売れるのでしょうか?
それは考えるまでもありませんが、実際に顧客がお店に足を運ぶ以前に商品が売れる仕組みか出来ているからです。
つまりマーケティングが成立しているからです。
ユニクロのようなメジャーな企業であれば、誰でも知っているような「認知度」があり、既にブランドとして確立しています。
さらにメディア戦略、ウェブ戦略も含めた、商品のマーケティング活動も大々的に行われているからです。
そのような活動により、顧客は商品がどんなものかを知り得ているからです。
つまり「売れる」為の仕組みというのが成立しているわけです。
このように業績の良い企業などを見ればわかるように、大切なのは、いかにマーケットを構築できるかということが必要になります。
これが「売れる仕組み」で「稼げる手段」なのです。
このことは、企業のみに適応する考え方ではなく、個人であっても変わりません。
大企業であっても、元をたどれば、はじめたのは誰か一人の人間なのです。
物事には様々なプロセスやアプローチの方法、セオリーがありますが、根本的な考え方というのは、それほど変わるわけではないからです。
近年は大企業であっても、中小企業であってもマーケティングを重視する企業が増加しています。
現在、大企業には必ずといっていいほど専門のマーケティング部が設けられています。
さらに大企業などの構成をみてみるとほとんどの部署がマーケティング部の下という位置付けなのです。
つまり、マーケティングから企業の収益活動がスタートしているのです。そして営業は最も下のポジションとなり、基本的に営業はマーケティング部門の配下で活動しているわけになるのです。
稼ぎたい人必見!稼ぐ人こそマーケティングに投資する!⑤【マーケティングの重要性】
近年のビジネスにおいてマーケティングは、とても重要視されています。
情報社会の現代だからこそ、よりマーケティング力は必要とされています。
世の中にあふれている様々な情報は、「稼ぐ」為の好材料であり、いわば「お宝」のようなものです。
磨けば光るお宝のように、情報活用することによって大きなビジネスチャンスが生まれたり、収益を上げることだってできるのです。
逆に言えばマーケティングを何もしないで、ビジネス展開をした場合に失敗することになるわけです。
つまり「稼ぐ」ことは「マーケット」そのものを作り出すことになります。
これは、単に稼ぎたいという意識改革にもなり、ビジネスの基本の考え方なのです。
「今よりもっと稼ぎたい」とお考えの方が、まずはじめに行うべきことは、何をどうするのか?ということではなく、意識改革をすることが必要なのです。
前述したように企業においても、新商品やサービスの開発、提供をする以前にマーケティングに対し何も行わないではじめた場合は、失敗の可能性が高いからです。
このことは、個人であっても企業であっても関係なくマーケティングの基礎知識というのが必要となります。
マーケティングとは、「売る為の仕組みづくり」のことを言います。
実は「マーケティング」という言葉こそ、広義な意味で使われることも多く、「マーケティング」の意味を勘違いしている方が多いことがあります。
一般にマーケティングのイメージとしては「広告」などをし商品をアピールする販促活動のようなイメージも強くもたれますが、これは誤りです。
「マーケティング」とは、次の全ての要素の組み合わせをいかにするかによって「売る為の仕組み」を考え、実践するかということになります。
- 製品
- 流通
- 価格
- 販促
- 広告
稼ぎたい人必見!稼ぐ人こそマーケティングに投資する⑥【稼ぐ為のアプローチ】
では、これから「稼ぎたい」と考えている方が、何をどうすればよいのかについて触れてみましょう。
まずはじめに「稼ぐ」為にどうすればいいのかを決めます。
前述したように「稼ぐ」方法とは、世の中の仕組み上、3種類しかありません。
1. 物やサービスを売るか、
2. 手数料を得るか、
3. 投資で稼ぐかの3つとなります。
この中のどれでいくかを決めます。もちろん全てを行ってもかいまいません。
このうち、1と2については同類と言えます。企画や開発を自ら行い事業として行う方法です。いわゆるビジネスを自ら行うということです。
3の投資については、投資の為、1、2とは異なります。ビジネスとして成り立ち収益が上がってきたら収益拡大の為に投資を行ってもよいでしょうし、逆にビジネスをはじめたい為の資金を作る為に投資を行ってもよいでしょう。
大きく稼ぎたいなら、資金はあったことにこしたことはありませんが、いずれにしても「稼ぐ為のアプローチ」を決めましょう。
ビジネスを行う場合でも投資を行う場合でも、どちらにも言えるのがマーケティングが重要であるということです。
どちらに対しても現状を知り、トレンドやマーケティングを知ることは必要なのです。
例えば、ビジネスであれば、今どんなことが流行っていて、何に対してのニーズがあるのか?
投資に対しても全く同じで、現在のトレンドを知ることにより、株であれ、土地や建物などの不動産、仮想通貨などどれに投資すればよいか?
何の銘柄がよいか?どこの土地がいいか?価値がこれから上がり注目されそうなのか?今、市場では何が起こっているのか?国の政治や経済状態の良し悪しはどうか?など、とにかく知ることが重要です。
それらのことを知ることにより、情報を分析し未来を予測することで他者より先回りすることが武器となるわけです。