世の中、同じような業種や仕事が数多くありますが、その中でも儲かっている企業と、そうでない企業があります。
その違いとは、いったいとはなんでしょうか?皆さん、儲ける仕組みは、知りたいはずです。
そんなわけで、今回は「10分でわかる、みんな知りたい儲かるビジネス論」というテーマで詳しく解説致します。
10分でわかる儲かるビジネス論①【儲かる儲からないの仕組み?】
同じことをやっていても結果は、それぞれで異なるものです。
例えば、個人で言えば「勉強」によります。同じ時間、勉強をした人の結果が異なることもあります。
点がとれる人そうでない人には違いがあるからです。もちろん、個人の素質も関係しますが、世の中大抵のことは、ちょっとした努力と知っているかいないかの違いなのです。
勉強で、点をとれる人は、勉強ができるのではなく、勉強の仕方を知っているのです。
つまり確実に点がとれるノウハウを知っているのです。効率の良い勉強の仕方を知っているか知らないかによって同じ時間、勉強したとしても、勉強の質は変わってくるのです。
企業にとっても同じことです。儲かっている企業とそうでない企業とには、違いがあります。
儲かる企業の違いとは、いったい何でしょうか?
資本金?従業員数?などでしょうか?
確かに企業の規模の違いは、それだけ企業の地力が違いますから、多くの投資ができる為、事業展開も大きく行えます。
企業の規模は、大きいにこしたことはありませんが、例え少人数や小規模であっても大きく稼いでいる企業は存在します。
同じ業種であっても売上に差でる違いの理由は、違いがあるからです。
その違いとは「ビジネスモデル」の違いにあります。
つまり稼げる企業には、必ず稼げるビジネスモデルやノウハウを持っているのです。
この儲かるビジネスモデルには、必ず仕組みがあるのです。これを知ると知らないことでは雲泥の差がでます。
まずは、その儲かるビジネスモデルをしっかりと理解することからはじめましょう。
10分でわかる儲かるビジネス論②【儲かるビジネスモデルの考え方】
儲かるビジネスのモデルの基本をお教えします。
まず、新規事業をはじめる場合、独立開業する場合、新商品の開発、新たな営業戦略の模索など新しく何かをはじめる場合の考え方です。
コンセプトを明確にし全体的な青写真を描きます。
重要なのは「5W1H」
- WHO:誰に
- WHAT:何を
- WHEN:いつ
- WHERE:どこで
- WHY:なぜ
- HOW:どのように
これは、ビジネスの基本と言えます。
この5W1Hに、どうすれば売れるのか?を付け足して考えます。
つまり
- 誰に売ればいいか?
- 何を売ればいいか?
- いつ売ればいいか?
- どこで売ればいいか?
- なぜ、売る必要があるのか?
- どうやって売るのか?
です。
このように考えれば、自ずと経営戦略や営業スタイルは、自ずと見えてくるわけです。
例えば、上記のパターンにあてはめて考えてみましょう。
- WHO:誰に
30代〜40代の女性 - WHAT:何を
保湿美容液 - WHEN:いつ
24時間 - WHERE:どこで
オンラインで - WHY:なぜ
加齢による肌の悩みを抱える女性に対しての、悩み解決の為 - HOW:どのように
ネットショップや通販での販売
上記のように、これだけでビジネスとしてのコンセプトは明確になります。
ここに更に、細かい条件を継ぎ足していくのです。
この時、更にどうすれば売れるのか?を付け足していく時に考えるのは、「顧客」のことです。
どうすれば、顧客は満足してくれるか?どうすれば顧客は、喜んでくれるか?を考えます。
どうすれば売れるか?を本質として考えるのではなく、まずは顧客第一優先で考えるのです。
自分が消費者ならば、たくさん存在する企業やお店から、買う理由はいったい何でなのか?を考えます。
つまり、常に顧客目線にたって、物事を考えるというわけです。
実はマーケティングとは、「顧客」そのものにあるのです。
儲かるビジネスモデルを考える時には、正しいルートを選択する必要があります。
企業が提供する商品やサービスは、ターゲットとなる顧客に届かなければ意味はありません。
これだけ、様々な物が溢れた現代で、その商品やサービスの価値を理解し、必要だと思ってくれるターゲット(顧客)に対し、確実に販売していくのです。
これこそが正にマーケティングなのです。
このように考えれば、市場というのは、常にオープンであり平等なのです。
企業規模の大小というのは、関係なく、例え企業でなくても個人事業主であってもビジネスチャンスは平等にあります。
新規参入者にとっては、ニッチな分野を模索する必要があります。
10分でわかる儲かるビジネス論③【商品のライフサイクル】
儲かるビジネスモデルを考えた時、コンセプトが明確になったら、次のステップとして具体的に何を売るか?を考えていきます。
では、どんなものが売れるのか?を逆説的に考えれば良いのですが、ありとあらゆる商品やサービスが既に存在する中で、ニッチなモノを見つけ出すのも至難の技なんです。
新商品の企画開発などに携わった経験のある方なら、ご存知でしょうが、アイデアをひねり出し、新たな商品を作り出していくのは、本当に難しいことなんです。
さらに「売る商品」を検討する際、考えなければならないのは、商品のライフサイクルです。
商品のライフサイクルとは、市場に出して以降、市場からなくなるまでの期間のことを言います。
どんなものにも商品価値はあり、流行り廃りは、必ずあります。
次のようなサイクルがあります。
導入期
成長期
成熟期
衰退期
つまり、商品はずっと売れ続けるものではないということも理解しておきましょう。